- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087450699
感想・レビュー・書評
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図書館でジャケ借りした本。
青春小説と言う帯があって、確かに25歳の恋愛小説だった。登場人物が皆すごくクセがつよいというか設定が混んでいて、最後に一気に予定調和になるところがちょっと不自然な感じもした。
とは言え話題になった人のデビュー作とかがあると、こんな感じでゴリゴリ読み進めていくのもすごく楽しい。
あやちゃんが、途中から、すごい勢いで、フェードアウトしていくのが、ちょっと寂しい。
主人公は主人公なりに悩んでいるのだけれども、家族関係以外ではなく、仕事の悩みももう少し実際はあるのかなぁとか思いながら読んでいた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小気味よいテンポ。
ハードボイルドやミステリーを読む元気はないけどなんか読みたいって時にちょうどいい。 -
ちょっと嫉妬心昂ぶりそうにそうになったけどハーピーエンド。
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淡々と進むお話
大きなハプニングも、盛り上がりもないけど最後はハッピーエンド -
第23回小説すばる新人賞受賞作。
ファミレスの店員の主人公が地元のファミレスに左遷され、
親友と恋人との関係を通し、問題があった家との関係に折り合いを付けながら、
成長して行き、最後は幸せな結末を迎える。
主人公にハラハラしながら、読み終わると最後に心あたたまる小説。 -
★3.5
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タイトルどうりファミレスで働く25歳男子の日常が語られている。
若い主人公の青春物語を楽しむには歳をとってしまった、、と気付かされてしまう。同じような年頃の時に読めばまた違う感想になるのだろう。著者の年齢もチェックして今の自分に合った本を選ぶようにしないと。 -
おもしろかった。主人公の、女にだらしのないのはちょっとおいといて、勤務先ファミレスのバイトの子たちや親友や家族とのふれあい場面は読んでいて心地がいい。
私の頭の中で主人公は福士蒼汰。 -
ファミレス社員の主人公の日常(主に人間関係)を描いた話。
人間関係の狭さとかがリアルな田舎感が出てるなぁと感じた。
女にだらしない父親を憎んでいるものの、そこまで強く拒絶していない雰囲気で少し違和感を感じたが、血の繋がりの情というものか。
著者の初読作品であるが、読みやすいという一言に尽きる。