- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087455373
作品紹介・あらすじ
受付嬢として働き始めた苑子の勤務先のビルの屋上には、なぜか神社の鳥居とお社が。縁結びに御利益があると言われているらしく、様々な事情を抱えた人々がそこを訪れていて……。(解説/吉田伸子)
感想・レビュー・書評
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屋上に神社があるビルの受付に就職したお話。
設定が面白く簡単に読んでしまった。キャラクターに謎を付けて、後々明らかにしていく、という手法が散見されたのは少し食傷気味だが、続編も読んでみたくなった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ビルの管理会社で働くことになった女の子と、屋上の神社のお話。読みやすい。
2022/1/17 -
「少し不思議で心温まるお仕事ミステリー」という巻末のあらすじに惹かれて読み始めた。
不思議さは、あまり感じなかったかなーー。
お仕事ミステリーではある。
主人公の特技がめちゃくちゃ羨ましかった。
人の顔を覚えるのが得意。
それって、すごいよいなー。
自分は、かなり忘れる人なので。。
こけしの事件は、感情移入をしてしまい、「あー、これをやられたら、辛い」と思った。
良い方なんだけどね。。。
恋愛要素が多めなので、なんか、ティーンズな香りがする。。。と、思ったら、著者さん、コバルト出身の方なのですね。
なんか納得。。
まあ、とりあえず、続きを読みます。 -
楽しめた。続きが気になるところですなぁ。
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応募した事務ではなくビルの受付担当として再就職した二十七歳の苑子と、こけしの絵付け講座からの窃盗他の謎たち。苑子の現実にいそうな地味さが良い。屋上の分社で三十一歳の神主と弁当とお供え物の和菓子を分け合うランチタイムも微笑ましい。気分を害されても嬉しそうに自信ありげに押す彼のずるさに若干モヤッとした。
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人の顔を覚えるのが得意な主人公。少しの謎解きの要素もあるけど恋愛もあってなかなか読みかった。続編もあるのかな?恋の行方がとても気になる。
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メインのキャラが皆心が綺麗。
読んでいてほっこりしてくるような、柔らかな物語。 -
もう一歩書いて欲しいな、その後のことも。