暗夜鬼譚 夜叉姫恋変化 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 161
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087457063

作品紹介・あらすじ

一面の曼珠沙華の野で謎の美少女に一目惚れした少年武官・夏樹。そのころ都では残忍な盗賊「俤丸」が跋扈し、宮中では物の怪が出没していた……。少年武官と美貌の陰陽師見習いが宮中の怪異に挑む!

感想・レビュー・書評

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  • ティーン向けだからかのめり込む事なく淡々と読んでいた感がある。
    2巻目を飛ばして読んでも話は分かる。もう少し濃い内容だったら次回も読もうと思うがものの怪が出て、退治して、いとことの片想いという展開だけなのでのめり込んで読めないのかも

  • 今までとは展開の異なるストーリー
    もちろん、続編ありますよね
    期待しちゃいます

  • 夏樹に初恋到来!?(でも相手が見ているのは一条!)

    やきもちを焼く、深雪もなんかいじらしい。

    あおえは全巻で任務に失敗したため、まさかの冥界追放。

    やっぱり現世で夏樹・一条と事件を解決するメンバー決定(^^)

  • シリーズ第三弾。

    今回は夏樹がある女性に恋心を抱きます。
    彼女と都で跋扈する盗賊、そして宮中の怪異の関係は如何に・・。
    夏樹と一条の友情も良いけど、それ以上に馬頭鬼・あおえのキャラがナイスで大好きです。

  • この時代の人は物忌みと言えば急な休みもサボりも「なら仕方ない」で済まされてしまうから、その点羨ましい。“あおえ”が登場するだけで、どんな深刻な事態も好転してしまうと思えるからスゴイ。。。

  • 夏樹ってこんなキャラだった?と思いつつも楽しく読めた。
    世界観がしっかりしているから読んでいて安心。
    馬頭鬼が今回も可愛くて可愛くて癒される。
    続きが待ち遠しいなぁ

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著者プロフィール

1964年生まれ。91年『闇に歌えば』でデビュー。
「ばけもの好む中将」、「暗夜鬼譚」シリーズ(ともに集英社文庫)、『怪奇編集部「トワイライト」』(集英社オレンジ文庫)など著作多数。

「2019年 『百鬼一歌 菊と怨霊』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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