- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087466676
感想・レビュー・書評
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元々映画を先に見てエッセイも読んでみようと思いました。映画の雰囲気も大好きなので、おすすめです。
旅先のできごとは時に、小説よりもドラマチックなことが起きる。人と人との交流や物語はこんなに素敵な物語を生むのだなぁとわくわくしながら1話ずつ読みました。ずっとこれからも読み続けていたい話が多くて、旅のお供になる素敵な本に出会えました。 -
村上春樹の主人公みがあってちょうどイラッとするけど(褒めても貶してもいない)、古本屋は賃貸でやるなという金言があるのですき
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─旅することは友達を増やすこと。
私の心に響いたことば。
松浦さんが出会った人、自然、場所のあたたかさが繊細でな言葉で綴られていて、自分も同じ経験をしたような気持ちになった。 -
この本に出会って、本当に良かった。それに尽きる。ニューヨーク、ロンドン、パリ、マルセイユ。松浦さんが旅を通して感じたこと、出会った人々について赤裸々に語っていて、「次旅に出た時はこうしてみよう」と、旅の楽しみ方、人生の楽しみ方を教えられた気がする。一昨年までニューヨークにいたことから、ニューヨークでの話は特に情景を思い浮かべて物語を楽しむことができた。
「何かをたくさん持っていることは、なるほど素敵だ。しかし、その持っているものを理解していなければ、持っているとはいえないだろう。」
「旅とは、自分自身を見つめる精神的行為であり、自分自身へと立ち返る行動である。要するに、独りになり、自分を取り戻すことが、旅の真意なのだ。」
日々の生活の中で、自分を見失っている今、改めてこの本を手に取ってよかった。そして一刻も早く旅に出たいと言う気持ちが抑えられないでいる。 -
旅、出たいなあ。
自分は何をして生きてみようかなあ。 -
もちろん旅にも出たくなった
でも充分なぐらい旅を経験させてもらった感覚
大好きな本 -
209ページの1行目から3行目は、凄い好きだ
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海外に旅に行けない現在、いつでも旅に連れて行ってくれるような、刺激的でほろ苦さの混じった本でした。
「世界いち美しい道」で松浦さんが山で感じた感覚は凄く響くものがあった。他にも「フレッドさんの教え」での人との出会いとあたたかさなど、実際に行動して旅しなければ出会わなかった、変えようのない人生の宝物であろう。
一人海外の旅への渇望が促進される一冊!