- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087475517
感想・レビュー・書評
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もものかんづめ、たいのおかしら、さるのこしかけ
これらを読んだ。「昔」
ちびまる子ちゃんで、
さくらももこさんは不滅です。
いつでも私たちの心に生きている。
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ザ・平和。心穏やかにしてくれてありがたい。
おもしろエピソードの中にも家族の愛情が確かに感じられて、温かい気持ちになる。
巻末の三谷幸喜との対談も面白かった。 -
面白い。
今回の三谷幸喜さんの対談はすごく良かったです。
お二人共すごく好きなのでお二人の話の波長が合う感じがとても好感でした。内容はお下品なお話ですが笑えます。
また、父ヒロシの事が最後に書いてあるのもすごく良かったです。
今回はご家族のことをカナリ書かれているので「ちびまる子ちゃん」と照らし合わせて想像しながら読めました。 -
クスッと笑えたり、ジーンときたり…
読むのは2度目でしたが、サクッとよめて、リフレッシュになりました。
最後の三谷さんとの対談はなんのはなし!?となる場面がおもしろくていいです。真面目にへんなはなししてるの好きです。 -
ふと読みたくなるエッセイ。
言葉の選び方、発想がクスッと笑える。
一つ一つもそこまで長くないので
寝る前や少しどんよりしている日に読んで
1人で笑うのにおすすめ。 -
安定の面白さ。最初に読んだ巻ほどの衝撃はないがずっと面白い。最後の三谷さんとの対談も面白い。
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「小杉のばばあはもういない。死ぬという事はいなくなる。そういう事なのだ。花も小屋も木も、全部置いたままいなくなってしまった。私もいつかいなくなる。あと五十年後かもしれないし、もっと早いかもしれない。死ぬ可能性は次の瞬間にもある。今生きていることはあたり前ではなく、可能性の高い偶然にすぎない。
小杉のばばあが生きていた時間は、あの時間だけの事であった。誰もが生きている時間は生きている間だけしかない。ミーコが生きていた時間も、十三年間というそれだけの間であった。死ぬ可能性をも含む生きている時間を、私は本当に貴重だと思う。」
(本文「その後の話」より)