- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087477054
感想・レビュー・書評
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やっと勝利が一人暮らしし始めました!
今回は、もともと好きな登場人物でしたが、さらに丈のことが気に入りました。勝利が花村家から出ていくことに対して、いてほしいと言うところなどが、これまで二年間ぐちぐちと言いながらも、本当のお兄さんのように慕っていたことがよくわかる部分でしたね。それと引越し記念のプレゼントの部分の勝利と丈のやり取りも、良かったです!勝利と丈のやり取り、最高です。2人とも男兄弟がいなかったからこそ、新鮮だったのかもしれませんね。
あと、最後のマスターの番外編、良かったです!やっぱりマスターは、かっこいいです!!また、かれんよりも事故のことを知っていて、かれんがどのようにして花村家に引き取られたかをよく知っていたので、やっと本当の真相が見えた気がしました。
これからが楽しみです!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
丈ってばホントに良い味だしてるなぁとしみじみしてしまいました。
勝利が父親と明子に一人暮らしを説得させるシーンでなんかモヤモヤしてて、なんだろうと思ってたら丈が解決してくれました。
かれんの意見も聞かずにペラペラ喋りすぎじゃなかろうかと思うのですが……。
そもそも生い立ちが複雑だからってここまで秘密にする必要があるんですかね。別にかれんのことは従姉妹のままでも付き合ってるとお知らせするのはそんなにリスクのあることじゃないように思えます。
秘密の関係とか言われても全然ハラハラしないのはそのせいでしょう。そもそもこれだけ関係者が知ってたらすでに秘密の関係じゃないね。 -
かれんのお姉さんっぷりがもう...最高w!
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今日はバレンタインデー。私にはあまり関係ないものの、せめてもと思い、ラブストーリーに浸ることにしました。
それにしても、背中かどうかは別にして、遠い。遠すぎる。
花村かれんの設定、24、25というところですが、本で読む分にはイメージの世界でいいとして、映像になったら抵抗あるかも。この役をこなせる女優さんは思いつかない。
この本で気に入ったフレーズ。
p.206 「自分の手の中にある幸福に気づかないでいる限り、人はいつまでたっても不幸なままだ。」
さすがマスター、いいこと言います。斉藤由貴の名曲、「家族の食卓」にも通じるなあ。
そして文庫版あとがき、p.220 『私の座右の銘のひとつに、「人生あみだくじ」という言葉があるんです。』
これから私も、座右の銘に加えたいと思います。
みなさんは、どんなバレンタインだったでしょうか。 -
浪人時代に友人に勧められた本。
まぁ、若い人はこう言うのが好きなのねって感じ。
個人的にお勧めする本ではない。
尚、きっと面白くなるだろうと一通り読んでみたけれど、最終巻まで読んでも個人的にはアウトでした。 -
おいコーシリーズ、第6段
ついにショーリは一人暮らしへ
そんな高揚した心の裏になにか刺さるものが
すべてを話すことなんてできないし、話すことで傷つけてしまうとなれば尚更
そんな葛藤がショーリの中に
サイドストーリーはマスター編
個人的にマスターはもっともっと大人であって欲しい
マスターが考えてることが想像より俗世に近くて残念 -
勝利の一人暮らしー!丈の反応が意外だったなぁ。でもいい関係でうらやま!かれんと勝利は今まで同じ家に住んでたけど、別々に住むことになりましたね。それが普通なんですよ!ええ。
マスターの目線での番外編は新鮮だったなぁ。それにしてもシスコンか!気持ちは分かるけども。もうちょっとかれんと仲良くなったところ詳細に書いて欲しかったなぁ -
前作同様。