- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087478778
作品紹介・あらすじ
"今すぐにキャラメルコーン買ってきて そうじゃなければ妻と別れて"。エッセイ、小説へとますます活躍の場を広げる、佐藤真由美のデビュー歌集。「恋だけをして生きていける、若くて幸せでとても不自由な女の子たち」へ。そして、今もそんな自分をどこかに抱えて生きるすべての女性たちへ贈る-。2005年に発表した短歌、エッセイも特別収録。
感想・レビュー・書評
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「面と向かってはいえなかった言葉が歌になる」。何年もガールズトークを続けているメンバーにも伝えられなかったものがたくさん転がっている感じ。
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友人の個展ではじめましてだと思っていたら。いつの間に登録してたのだわたし。
ぎゅうっとされる。
痛いほどわかってしまう、“女”。
手元に置いておきたい。 -
部分部分は好きでした。
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佐藤さんに届く歌をつくりたい。
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女の短歌。毒がちらほら。大人の余裕もみえる。そうそう、まったくね、そうなのよ、という相槌をうってしまう。
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2011年の本、59冊目。
久々に読むとやっぱりいいなぁ。
こういう女性と恋をするのは、疲れるだろうけども、
一度くらいはやってみたいなぁ、と思っちゃう。
読むたびに、そのときの状況によって、響く歌が違うんだよね。
まあ、どの歌がどの時に響くかは内緒ですが笑 -
強烈な女子短歌。そしてかなりモテ女子風味(笑)
現代短歌をこれから読む大人女子は佐藤真由美さんから入ってほしい。
マスノさんの小説にも短歌が出てきます。 -
とても好きな歌人です。
でも読むとわたし、暗くなったりします。
でも何度も読みます。 -
「今すぐにキャラメルコーンを買ってきてそうじゃなきゃ妻と別れて」って歌があるのは知ってる。全部を読みたい…
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熱くて、でもどことなく冷めていて、溺れてしまいそうだけれど、堕ちてはいかない。