- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087481105
感想・レビュー・書評
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隆慶一郎は最高である。
その、発想といい、展開といい、文章といい。
ただ、活動期間があまりに短く、長編で完結してるものも数えるほどだ。
本編も、え、これからやん、で終わってしまっている。
それでも、それでも読みたいからと、出版されているのだ。
漢を読むなら隆慶一郎だ。 -
対談の伝奇物の紹介が一番値打ちあった
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たぶん隆慶一郎さんの本で、買ったまま読まなかった本。いつまで寝かせておこうかと思いながら棚に置きっぱなし荷していたものを引っ張り出して、隆ワールドに突入。これ、これ。まっすぐな成貞に感情移入してなんと清々しい気持ちになれることか。
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水野成貞のキャラ的にかぶく人じゃなさそうなのに、突然かぶき出すのに違和感があるなと思ってたら急に終わって(未完)だと。このまま続いていても盛り下がった気がする。
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2014/02/16完讀
・かぶいて候
旗本水野成貞。身為家光護衛,遭逢家光暗殺事件,他因此看透家光而致仕,發現家光忠長相爭的陰謀後,獨自一個人追著這個秘密。大久保彥左擔心他的安危,便建議他成立棕櫚柄組…
故事未完,才正要起飛就中斷了,但顯然可以感受到又是一部傑作,可惜!書中又有很多令我喜歡的角色,例如默默戀慕他母親的用人加瀬市之進、中間”殴られ屋”山平(還有他的狗朋友)…一直在隆氏小說中扮演大壞蛋的秀忠,難得在這本書裡是個明理的人。
・異說 猿ヶ辻の変
姉小路公知暗殺之謎,罕見的幕末物
・わが幻の吉原
是瞭解隆氏的一篇好文。
・対談 日本史逆転再逆転(縄田一男)
這是隆氏去世前兩個月的對談。 -
隆慶一郎の作品は、何度でも手に取りたくなる。
網野史観に裏打ちされた確かな目と、シナリオライター時代に培ったエンターテイナー性が、読者を捕らえて離さない。
一瞬の光芒を放って逝ってしまった作者の生き様が、そのまま作品に投影されている。
他の作品と同様に、本作も未完に終わっており、作者の早世が惜しまれる。 -
既読本。