本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087602296
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
ドロシー.ギルマンを読んだことがないけれど…かいせつによればおおよそ彼女らしくないものらしい。
少なくともミステリーというミステリーではない。
心霊現象と言うには終わってみればファンタジーのようで…でもビルマの戦時中の描写や登場人物の話などがリアリティに飛んでノンフィクションのようにかんじたり。
味わいがいく種類もある複雑な内容。
好みのストーリーでないことは先に解説を読んでわかっていたのに惹かれるようによんでしまつた。
これがギルマンの技量なのかもしれない。
ビルマの密林の夜や田園や伝統の文化もいいスパイスとなっている。
表紙が西村玲子のほんわかとしたものなのが合わないかもしれない。
表紙買いした人は宛が外れる可能性、少なからずあり。 -
○感想
訳者による解説にびっくりした。『自由』を訳されたらしい。 -
内戦下のビルマを舞台に、登場人物の心理や成長が良く描かれていると思います。
なんといっても、読みやすいのがいいですね。
全4件中 1 - 4件を表示