- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087711165
感想・レビュー・書評
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姉妹の確執が生んだ物語。
主人公のおっさん自虐にイライラ。クズを強調し過ぎて話が頭に入ってこない…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
筋書きはまあまあよいと思いました。ヒドイのはタイトルと主人公。どう読んでも「悪寒」ではないと思いますよ。「驟雨の森」の方がまだいい(これもヒドイけど)。この主人公を通して読んでると、いらいらして物語がつまらなくなります。感情移入もできないし、美人でしっかりした奥さんを娶れる人物に全く思えないです。真壁刑事か白石弁護士が見たストーリーの方が断然よいと思います。
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むーん…
大体想像通りでしたが…
胸が悪くなりました。 -
火曜サスペンス劇場って感じ
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ほんとに一気に読んだ。こんなことは久しぶりだ。こういう読書もたまにはいい、というのも偉そうだが、ページを繰る手が止まらない幸せな時間だった。
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話の展開、ラストもよかったです。家族難しい。
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左遷の憂き目にあい、不遇をかこつ主人公のもとに届いた妻からの不吉なメール。かつての上司が殺され、その犯人が妻だという受け入れがたい事実に苦しみつつ、事件の真相を探ろうとする主人公。どんどん明らかになる酷い真実の数々。とことん嫌な読み心地だけれど、先が気になってぐいぐい読まされてしまいます。
ところが。まさかそんな展開にっ! 物語としてはまあそれほど酷い印象はなかったのだけれど、ラストのあれはもう恐ろしいというかおぞましいというか……かなりのインパクトでした。あの動機はとんでもない! まさしく「悪寒」かも。