悪寒

著者 :
  • 集英社
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感想 : 72
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087711165

感想・レビュー・書評

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  • 姉妹の確執が生んだ物語。
    主人公のおっさん自虐にイライラ。クズを強調し過ぎて話が頭に入ってこない…

  • 筋書きはまあまあよいと思いました。ヒドイのはタイトルと主人公。どう読んでも「悪寒」ではないと思いますよ。「驟雨の森」の方がまだいい(これもヒドイけど)。この主人公を通して読んでると、いらいらして物語がつまらなくなります。感情移入もできないし、美人でしっかりした奥さんを娶れる人物に全く思えないです。真壁刑事か白石弁護士が見たストーリーの方が断然よいと思います。

  • 読者の予想を少しずらしたどんでん返し的な結末だが、ほんとにここまでやるかね?とも思う。
    そりゃ法廷がざわつきますな。
    被告は自分がひねくれる原因となる理由を知って愕然とするんだろうなあ。
    社内のトラブルに巻き込まれて左遷させられ、挙げ句にはこんな展開になったらちょっと耐えられそうにない。

  • むーん…
    大体想像通りでしたが…
    胸が悪くなりました。

  • 火曜サスペンス劇場って感じ

  • ほんとに一気に読んだ。こんなことは久しぶりだ。こういう読書もたまにはいい、というのも偉そうだが、ページを繰る手が止まらない幸せな時間だった。

  • 話の展開、ラストもよかったです。家族難しい。

  • 上手いつながりで読ませます。

  • 左遷の憂き目にあい、不遇をかこつ主人公のもとに届いた妻からの不吉なメール。かつての上司が殺され、その犯人が妻だという受け入れがたい事実に苦しみつつ、事件の真相を探ろうとする主人公。どんどん明らかになる酷い真実の数々。とことん嫌な読み心地だけれど、先が気になってぐいぐい読まされてしまいます。
    ところが。まさかそんな展開にっ! 物語としてはまあそれほど酷い印象はなかったのだけれど、ラストのあれはもう恐ろしいというかおぞましいというか……かなりのインパクトでした。あの動機はとんでもない! まさしく「悪寒」かも。

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。2005年『いつか、虹の向こうへ』(『約束』を改題)で、第25回「横溝正史ミステリ大賞」と「テレビ東京賞」をW受賞し、作家デビュー。16年『代償』で「啓文堂書店文庫大賞」を受賞し、50万部超えのベストセラーとなった。19年『悪寒』で、またも「啓文堂書店文庫大賞」を受賞し、30万部超えのベストセラーとなる。その他著書に、『奔流の海』『仮面』『朽ちゆく庭』『白い闇の獣』『残像』等がある。

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