なでしこ御用帖

著者 :
  • 集英社
3.19
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本棚登録 : 174
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087713169

感想・レビュー・書評

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  • 半鐘が一番好みである。

  • なんでしょうね。珍しくご都合主義で嫌いな話。

    もっといい作品になりそうなのに、惜しいです。
    詳しくはブログに書いたのでそちらで。

    めっきり長文になっちゃったので><

    http://ameblo.jp/sweetviolt/entry-11171487645.html

  • 2023年5月6日
    医師の手伝い看護の仕事をしながら、捕物に首を突っ込むお紺17才。
    結婚相手はこんな感じで決まるんだ

  • 八丁堀の町医者・麦倉洞雄の娘のお紺は、
    口は悪いが気は優しい、女だてらに捕物好きな
    孝行娘。だが行く先々でひと騒ぎが起こり…。
    江戸・八丁堀の四季に彩られた恋と人情の時代小説。

  • 実は再読です。
    特に出来の良い作品とは思いませんが、この人の作品は、だいたい好きなものが多いです。
    もう、新しい作品を読めないのは残念。

  • 宇江佐さんの作品に出てくる女性は、ちょっとひねくれているのかな?
    最後、あんなふうにされたのは自分の責任でもあると思う。要之助さんに「卑怯だ」と言われたのは仕方がないと思うし、「要之助さん、よくぞ言ってくれた!」と拍手を送りたい。
    登場人物の性格設定がイマイチ定まっていないような気がしました。

  • 事件は深くなくあっさり解決。
    それを取り巻く人情劇。
    意外なほうへ流れたけど、人生勢いも大切だね。
    良い人とは思っていなかったけど、悪い人だったなんてがっかり!
    読み終わるとほぅっとして良かったね~と思える作品。

  • 単独モノかと思ったら、斬られ権左シリーズの権左が死んでから、生まれた孫のお紺の話だそうで。医者の手伝いをして、岡っ引ねまね事もしてしまう活動的なお紺はよかったんだけど、結婚話しで、えっそうなるんだ?みたいな拍子抜けが…。

  • L 斬られ権左3

    斬られ権左シリーズといっても権左が死んでから生まれた孫のお紺の話。権左の娘、お蘭の三人の子供たちがそれぞれ権左世代の道をたどって行くのが乙。斬られ権左の話を読んでから絶対読む方が楽しさ倍増。

  • 医者一家の末娘「お紺」が色々な事件に顔を突っ込み、少しずつ成長していく話。

    二人からプロポーズされ揺れ動きながら片方と一緒になる決心をするが、宇江佐の凄いトコは、どっちもイマイチ男性なのに片方に決まる経過を上手く描いている。普通小説だと相手は最初から良い人だったりするのだけど、悪いトコも含めて好きになっていく女を無理なく書いていく。

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著者プロフィール

1949年函館生まれ。95年、「幻の声」で第75回オール讀物新人賞を受賞しデビュー。2000年に『深川恋物語』で第21回吉川英治文学新人賞、翌01年には『余寒の雪』で第7回中山義秀文学賞を受賞。江戸の市井人情を細やかに描いて人気を博す。著書に『十日えびす』 『ほら吹き茂平』『高砂』(すべて祥伝社文庫)他多数。15年11月逝去。

「2023年 『おぅねぇすてぃ <新装版>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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