ゼロ! こぎゃんかわいか動物がなぜ死なねばならんと?

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087714579

感想・レビュー・書評

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  • 殺処分年間ゼロという奇跡を達成した熊本市動物愛護センター。「動物を殺す仕事はもうしたくない」という職員たちの意思、同じ思いで集まった動物愛護協議会メンバーの獣医師やNPOスタッフ、ボランティアたちの協力と熱意が奇跡を可能にした。
    “本気”になれば、できるんだ!! 「動物たちを殺したくない」という気持ちが全国に広まってほしい・・・

  • 動物を飼ってる、飼いたいという人は読むべき。
    飼ってない人も読むべき。
    動物が好きだというなら読むべき。

  • 東京新聞の書評 「殺処分をなくす歩み」 評者=小林照幸
    http://www.tokyo-np.co.jp/article/book/shohyo/list/CK2012090202000155.html

  • 動物好きには、号泣間違いなしの話。願わくば、全国でこのような取組みが実現されますように。

  • 素晴らしい取り組み。熊本の人ってすごい。

  •  生き物を売るエゴ、生き物を飼うエゴ、そして仕方なくという理由をつけて処分するエゴ。人はとかくエゴの塊である。そして三者の言い分痛いほどよくわかる。だからとて三者三様満足いく結果を出すことは難しい。

     これが犬、猫という感情に直接影響させるものだから問題は提起される。しかしこの地球上に生きているものは犬、猫だけではない。むしろそれ以外の獣類、昆虫、植物すべての命に愛情を注げるのだろうか。(ここで言うのは愛玩動物だからという次元の低いことではない)無理だろうしかし、それができる世の中になってもらいたいものである。

     無論、センター職員の数々の努力には頭が下がる思いであり、その点からいえば異論の点は視えてこない。が、なぜかこの本のような美談に仕上がると少し首をかしげたくなるのはなぜだろうか?。

  • 動物行政に携わる人の大変さ、辛さ、喜びが伝わってきました。「犬を殺したくない」新しく異動してきた1人の職員の熱意で動き始めたこと。行政だけでなく、地域住民の協力がなくては殺処分を減らすことは出来ないこと。そして①安易に飼わない増やさない②飼ったら最後まで世話をする。③迷子札を付ける。ことの大切さが分かった。本を読んでる最中に、近所の人が捨て猫を我が家に連れてきました。保護を始めましたが、ちゃんと付き合っていけるようしていきたいと思います。

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