大迷走 御茶ノ水警察シリーズ

著者 :
  • 集英社
2.84
  • (1)
  • (4)
  • (28)
  • (11)
  • (1)
本棚登録 : 137
感想 : 19
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087715040

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 警察はこんなにゆるくないはず
    お茶の水界隈に行ってみたくはなるけど

  • シリーズ物なのですね。
    警察ってそんなにゆるい組織なのか?って思ってしまった。
    人間らしくはありますけどね。

  • [2013.06.08]

  • このシリーズは初めて読みました。
    ▼前作までを読んでいないので登場人物の細かい関わり合いが、ちょっとわかりづらい部分もあり、残念。シリーズ全部読んでみて、また再読にチャレンジしてみようと思います。
    ▼覚醒剤捜査がなかなか進展しないで、邪魔した・されたと、お茶の水署と麻薬覚醒剤特捜隊との縄張り争い。身内同士で手柄が−、面子がーとやってる・・・何やってるんだろ?と思わずにはいられません。縄張り争い、どうか小説の中だけでお願いします。
    ▼ポンポンと軽い調子でテンポ良くやりとりされる会話は楽しめました。

  • いつもの御茶ノ水警察シリーズと思いきや、初の長編。二転三転する展開は流石。面白かったので一気読みしました。

  • はじめてこの方の作品読んだけど、自分には合いませんでした( ´_ゝ`)

  • 御茶ノ水警察、斉木と梢田コンビのシリーズ5作目
    初の長編ということですが、展開が一本調子で
    内容も少し軽いという印象です。

    事件は所轄の大学内で学生が覚せい剤の取引をしているという
    情報を元に捜査を始める二人ですがなかなか証拠が
    掴めない、そこへ警視庁のマカクも現れ御茶ノ水ノ署とマカクの
    縄張り争いに・・・。
    手柄だの面子だのとそればかりが目につき
    事件はというと怪しげな老人に振りまわされっぱなしで
    興味が薄れそうになるのを何とか持ちこたえるのが大変でした。

    主人公二人はさておき、迫力ある女上司はよく解らない立ち位置だし
    優秀な美人女性刑事というわりには?今作でまもともな人は
    キャリアの若手刑事ぐらいでしょうか
    ちゃんと仕事しようよ〜と言いたくなります

    斉木と梢田のテンポのいい会話
    御茶ノ水署界隈の飲食店の紹介は相変わらず健在なのでそちらが
    楽しみな方は楽しめると思います。

全19件中 11 - 19件を表示

著者プロフィール

逢坂剛
一九四三年、東京生まれ。八〇年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八六年に刊行した『カディスの赤い星』で直木賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。二〇一三年に日本ミステリー文学大賞、一五年には『平蔵狩り』で吉川英治文学賞を受賞。「百舌」シリーズや「長谷川平蔵」シリーズなど著作多数。

「2022年 『最果ての決闘者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

逢坂剛の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×