- Amazon.co.jp ・本 (632ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087733174
作品紹介・あらすじ
神技の男、マイケル・ジョーダンの誕生から、運命のラスト・ダンスまで世界的ジャーナリスト、D・ハルバースタムが精力的な取材で迫った全米ベストセラー、不滅のノンフィクション巨編。米全プロ・バスケットボールリーグNBAに君臨した偉大なアスリート、M・ジョーダン。97〜98年シーズンを最後にコートから去った20世紀最後のアメリカン・ヒーローが、プロの世界で見せた神の技数々-そして、誰も書かなかった神の真実。
感想・レビュー・書評
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デイヴィッド・ハルバースタムが描いたマイケル・ジョーダン。有り余る才能を持って自分勝手にプレイしていたジョーダンが、優勝するためにチームプレイを受け入れる過程が興味深い。ヘッドコーチのフィル・ジャクソンの手腕が素晴らしい。
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訳者あとがきにあるように時間とNBAに対する知識がなかったためにNBAファンとしてはもう少し読みやすい訳もありえたなと思うところあり。内容は面白かったけども。
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目次
1 パリ、一九九七年
2 ウィルミントン、レイニー高校、一九七九-八一年
3 シカゴ、一九九七年十一月
4 ロサンゼルス、一九九七年:ノース・ダコタ州ウィリストン、一九六二年
5 チャペル・ヒル、一九八〇年
6 チャペル・ヒル、一九八一年
7 チャペル・ヒル、一九八二-八四年
8 シカゴ、一九八四年
9 ニューヨーク、コネチカット州ブリストル、一九七九年-八四年
10 チャペル・ヒル、シカゴ、ポートランド、一九八四年
11 ロサンゼルス、シカゴ、一九八四年、一九八五年
12 ボストン、一九八六年四月
13 ニューヨーク、ポートランド、一九八六年
14 シカゴ、一九八六-八七年
15 オールバニー、シカゴ、一九八四-八八年
16 シカゴ、シアトル、一九九七年
17 アーカンソー州ハンバーグ、コンウェイ、そしてシカゴ、一九八二-八七年
18 デトロイト、一九八〇年代
19 シカゴ、一九八八-九〇年:ニューヨーク、一九六七-七一年
20 シカゴ、一九九〇-九一年
21 シカゴ、ロサンゼルス、一九九一年
22 シカゴ、一九九七-九八年
23 シカゴ、ポートランド、一九九二年
24 ラホーヤ、モンテカルロ、バルセロナ、一九九二年
25 シカゴ、フェニックス、一九九二-九三年
26 シカゴ、一九九三年
27 バーミングハム、シカゴ、一九九四-九五年
28 シカゴ、シアトル、ソルトレーク・シティ、一九九五-九七年
29 シカゴ、一九九八年
30 シカゴ、インディアナポリス、一九九八年
31 シカゴ、ソルトレーク・シティ 一九九八年六月
32 シカゴ、一九九八年六月
エピローグ
著者の覚書
謝辞
解説 後藤新弥
訳者あとがき -
ジョーダンが凄いです。
バスケの神様! -
ジョーダンの人間性とかバスケットボールのゲームのほうよりも、ジョーダンの周辺、つまり世界中のファン、マスコミ、広告業界はどのように関わり、影響し、変わっていったのか?
そちらのほうに焦点を置いているというのが、いかにも著者ハルバースタム(ベトナム戦争の報道でピューリッツァー賞受賞)らしいです。 -
ジョーダンだけでなく、彼の周りの人々…ピッペン、フィルHCについても色々書いてあり面白いです。それだけにかなり長編ですが。