- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087746563
感想・レビュー・書評
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輪ゴム・レモン絞り器とかほんとにそんなものフューチャーしてていいの?っていうものとかについて、ほんとにいろいろと思うことが書いてある本。もうちょっと、ちゃんと心使って日常生活すごせたらなぁ、と思ってしまう本。
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中途半端さに魅力を感じる本です。はっきりすること以外にも美を感じるし、はっきりすることだけが全てじゃないと感じるし。疲れた時に、安らぎたい時に読みたい本。
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江國さんらしい、優しい感じのエッセイ集。
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江國さん愛してます
とおもった作品。 -
江國香織さんのエッセイ。作家さんのエッセイはそれぞれの色があって面白い。
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江國の小説の中で、DEEPEST IMPRESSIONは、これ。^_^
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やっぱりタイトルが素敵だなーと思ってしまう、江國さんのエッセイ。
彼女のような繊細なひとには、とるにたらない小さなものも時に綺麗に、時に刺々しく見えるのね。 -
エバミルク
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なんとなく感じていても わざわざ言葉にしてみることのなかったものやことたち。
そんな もゎもゎした感じに 言葉を与えて目の前に差し出してもらったような。
ひとつひとつは 改めて言葉にしたり形を与えたり知ったりしなくても 一向に困らないし 役に立ったりすることもないものごとなのだけれど つい「うふふ」と懐かしさに頬を緩めてしまったりするのだ。
たとえばそれは ケーキが好きなわけ…とか
固ゆで卵に対する憧れ…とか ね。
あぁ、私だけじゃなかったのね。という感じ。
私たちの毎日は とるにたらないたくさんのものやことからできているのだと
とてもやさしい気持ちで思わせてくれる一冊。
みどりいろの文字が 目にもやさしくて。 -
江國香織さんの本は、こういうエッセイが大好きです。そうそう!っておもったり、ほほう。と思ったり。自分の周りのとるにたらないものたちがなんだかいとおしく思えてきます。