- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087747959
感想・レビュー・書評
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もう少しキャラクターが濃い方が好みですが、面白くサクサク読めます。
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登録番号10087 分類番号913.6 イ
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本屋さんで推されているのを見て気になって図書館で借りました(´・ω・`)
短い話がいくつか入っていてさくさくと読めます。
個人的には小題がどれも印象的で好きです
続きが読みたくなったけれど、あの終わり方じゃあ無理なんだろうな~
残念です(;_;) -
インチキ占い師の裏側を描いた話。よく当たる占い師より、ご利益のある祈祷より、この本の方がリアリティがある。楽しめました。いつもの井上夢人より、ゾクっと感少なめ。
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8
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[2013.01.25]
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似非霊媒師とその調査チームの話。イメージよりも視点が柔らかく嫌味がない。娯楽としての展開も備えていて面白く読んだ。
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そんなに期待せずに店頭にあったので気の迷いで買ったような本だったけど意外と面白かった!インチキ霊能者・あや子の元に集っているのは、得体のしれない無表情の男・鳴滝、対象者の家に潜入して対象者のことを調べあげる賢一、パソコンとネットを駆使して裏の資料まで見てくる悠美の4人。この4人がタイトルにもなった「チーム」。あや子は売れっ子になっていって、テレビの公開番組で「霊視」を行うけれど、ことごとく当たるのは賢一と悠美が完璧に対象者を調べ上げるから。そして霊能者を信じていないフリーライターがあや子を罠にハメようと近づいたり、対象者のことを調べていくうちに犯罪を解決したり…となかなかに痛快。ラストもさわやかに駆け抜けていくチームがすがすがしい。どことなく、伊坂幸太郎の「陽気なギャング」シリーズっぽい雰囲気。