ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン

著者 : 小路幸也

• 集英社 (2015年4月24日発売)

感想・レビュー・書評

[whimsical-cat33さんの感想 · 2015年5月16日]

シリーズ10作目。安定のほんわかしか雰囲気が大好きです。ちゃんと物語の中に季節の流れがあって、登場人物たちが成長して行ってるのが良いですよね。
これから先も長く続けて欲しいシリーズです。

忘れかけてるエピソードも多いので、いつかシリーズぶっ通しで読みたいなぁ(^^)

[yuujin815さんの感想 · 2015年5月10日]

安心できる何時もの流れでした。

[toshi_koikeさんの感想 · 2015年5月9日]

今年も、のシリーズ。
読み出したらあっという間でした。
今回で10作ということもあり、前から読んでいないと、という部分もたくさん。
ずっとファンでいる人にはいいけど、これからのファンに対しても優しくありたいですよね。

内容は研人の受験が表に裏に、とある中でのいつもの雰囲気。あったかい雰囲気に触れるいい機会ではないでしょうか。

[あおさんの感想 · 2015年5月8日]

シリーズ10作目。
懐かしい顔が見れたり
新しい顔が増えたり
見送る顔もあり
見違える顔もあり。
大いなるマンネリに拍手。
次が待ち遠しい。

【図書館・初読・5/8読了】

[msatoe2mrさんの感想 · 2015年5月5日]

このシリーズはとにかく面白い！
今回は子ども達の成長物語が心を揺さぶってくれました。
人と人との触れ合いは、つかず離れず暖かくもあり厳しさも併せ持って接する大切さを改めて教えてもらえました。
小路さんはこの所、積極的に作品を発表されていますから、波に乗っておられるように感じました。
堀田一族の広がりと謎解きドラマが今後も楽しみです！

[douthinさんの感想 · 2015年5月5日]

もう10作目にもなるバンドワゴンシリーズ。
毎年楽しみに読み続けているが、今作についてはやや物足りなさが見えた感じがする。

登場人物が非常に膨れ上がってきているので、全員を出そうとして話自体のふくらみに欠けているというか、近況報告的な内容ばかりの気もする。

まあ、10作もつながるような作品であることは非常に素晴らしいのは確かですが。
本作では凄い変化がある訳でも無いので、☆としては平均点。

[kayo-kさんの感想 · 2015年5月4日]

2015.5.4読了
大好きなシリーズ。良い意味でのマンネリ。でも、来年もまた読む！

[長老みさわさんの感想 · 2015年5月2日]

もう10年になるのかぁ。
本当のテレビドラマならば長寿ドラマですね。
1冊まるごとの通奏低音は研人の受験。
マンネリに陥っていいはずなのに全くマンネリ感を感じさせない。
もっとも昭和のテレビドラマと言えばマンネリにこそ魅力があった訳で、マンネリでありながら飽きさせないというのがこの物語の本質。
10年も経って、去るものがあり、来るものがある。
長寿シリーズの秘訣なり。

[tkklさんの感想 · 2015年4月29日]

安心して読めます。でもさすがに人が増えすぎて、誰がいつどこで出てきてこうなったんだっけ、というのがけっこう忘れてしまってる…いつか始めからおさらいしないといけないかも。

[dawn4696さんの感想 · 2015年4月27日]

1話目がかなりドキッとした…

著者プロフィール

1961年、北海道生まれ。広告制作会社勤務などを経て、2002年に『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』で、第29回メフィスト賞を受賞して翌年デビュー。温かい筆致と優しい目線で描かれた作品は、ミステリから青春小説、家族小説など多岐にわたる。2013年、代表作である「東京バンドワゴン」シリーズがテレビドラマ化される。おもな著書に、「マイ・ディア・ポリスマン」「花咲小路」「駐在日記」「御挨拶」「国道食堂」「蘆野原偲郷」「すべての神様の十月」シリーズ、『明日は結婚式』（祥伝社）、『素晴らしき国 Great Place』（角川春樹事務所）、『東京カウガール』『ロング・ロング・ホリディ』（以上、PHP文芸文庫）などがある。