- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087807233
感想・レビュー・書評
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【由来】
・荒俣宏と正剛さんの「月と幻想科学」がまたamazonで「ベストセラー1位」となってて、その尤度を確かめようとおもったら、そのジャンルに本書があった。ターケルのパクリかと思って見てみたら、人選が面白そうだったので。
【期待したもの】
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【要約】
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【ノート】
・糸井さんがやっぱりダントツで自分にはよかった。
【目次】詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
12人の賢人の生き様を垣間見れてよかった。糸井重里の生き方が自分にはあっているなと感じた。30代は無理をしろというが、それは成功者が語る言葉かな。才能ある成功者は無理してでも取り組めばいい。幸せに生きている私は、仕事以外の時間も有意義に、楽しく、楽に生きる。常に成長を、好奇心と興味を持って生きる姿勢には共感した。いくつになっても学び続ける人間でいよう。
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いろんなビジネス・自己啓発本を読みすぎて頭がパンパン。
どれも伝えたいことは変わらないから、その手の本はお腹いっぱい(笑)
電車男・君の名をプロデュースした川村元気さんの対談本は、すっごく気になって拝読。
内容も超充実。
巨匠と呼ばれる方々とのお仕事の話。
秋元康・倉本聰・宮崎駿・糸井重里…
『人の嫉妬はエネルギーになるんだ。もしそれが好物になってないのなら、まだ若いよ。(文中より)』
私はまだまだ若い。笑 -
相変わらず鈴木敏夫のスタンスが好きだなーと思った。当事者だけど傍観者的な立ち位置にいること。大事だと思う。あとは共通して言えるけど、仕事をしないと「仕事」は見えてこない。
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通勤途上で聴いているpodcastのバックナンバーで著者とともに紹介されていた本です。ちょっと興味をもったので手に取ってみました。
著者自身も有名な映画プロデューサーですが、その12人の対談相手のラインナップもすごいです。山田洋次、沢木耕太郎、杉本博司、倉本聰、秋元康、宮崎駿、糸井重里、篠山紀信、谷川俊太郎、 鈴木敏夫、横尾忠則、そして坂本龍一。
どの方との対談もとても興味深いものです。 -
どこかで見たことのある名前だな、と思って手にとりました。川村さんが、なにをしている人かしらないまま読み進みましたが、この方、なかなかのインタビュアーです。
同じクリエイターの匂いを感じるのか、巨匠たちがひょいと玄関前にきてくれたような気軽さで、自分のことを語ってくれています。自分でこんな人たちの前に出たら、何を聞いていいのか全く考えつきません。巨匠の何がすごくて、昔若かったころ、どんなだったのかの片鱗がわかります。
普段長い文章、本を読み慣れない方にも、お薦めできます。 -
12人の骨太な“巨匠”たちとの対談集でした。どの巨匠も、ざっくばらんに素直に語ってくれていますが、それこそ川村元気さんが相手だったからなのだろう。12人の巨匠とは、山田洋次、沢木耕太郎、杉本博司、倉本聰、秋元康、宮崎駿、糸井重里、篠山紀信、谷川俊太郎、鈴木敏夫、横尾忠則、坂本龍一。それぞれの話に通低するものがあり、それは仕事というもの、もしくは人生というものをどうプレーしているかの態度にあるように読みました。それぞれにそれぞれの、壁を乗り越える技があり、それこそ、仕事以上にその技術やスタンスがクリエイティブだったりもする。ぼくは生活を大事にするのは重要なことだと考えているほうですが、生活を大事にするなら、その生活の中で即興性などをふくんだ創造性って養われるんじゃないでしょうか。だらだら生きていると、クリエイティブじゃないのかもしれない、なんて、考えながら読みました。ビシビシと伝わってくるモノのつよい本です。
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「悪人」「告白」「君の名は」などを東宝で手がけたプロデューサー、川村元気による巨匠へのインタビュー本。一人ひとりへの内容はやや薄く、読み応えという意味では、やや満足できなかった。しかし分野は違えど第一線で活躍している人の言葉には重みがあり、また誰もが簡単に今の地位についたのではなく、苦しみながらそして圧倒的な努力をしながら這い上がってきたのだと感じた。
沢木耕太郎の「3年間は歯を食いしばってでも名刺代わりになる仕事をしろ」という言葉が今の自分に突き刺さった。 -
山田洋次、沢木耕太郎、杉本博司、倉本聰、秋元康、宮崎駿、糸井重里、篠山紀信、谷川俊太郎、鈴木敏夫、横尾忠則、坂本龍一というとんでもない人選の人達へ、「仕事とは?」を川村元気がインタビューした本。
この人選なんだから、面白くないわけがない!-
2021/04/16
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