- Amazon.co.jp ・マンガ (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087825374
感想・レビュー・書評
-
表題作は、独房にいる囚人の話
とても快適な環境で、外に出なくても
楽に生活をすることができるが、その中には
彼を追い詰める罠がたくさん仕掛けられていて
徐々に(※)精神がやられていく…
と思いきや主人公は「いつか必ず出てやる!」
と荒木飛呂彦作品の登場人物らしく前向き
その「いつか出てやる気持ち(脱獄進行中)」こそが、彼にとっての「死刑執行中」だった…
作品によって「?」だったが
上記の作品については、とても怖かった。
何かに「挫折」するより「だらだらと未練がましく(または本気で)思い続けるが何も変わらない」状況の方が恐ろしい。
荒木先生は「その心構えを説いた上でジョジョを描いている」とすれば登場人物達の「覚悟」とは半端なモノではない。
※言い訳すると、この言葉を感想に使うことに少しだけ躊躇した…覚悟が足りない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ドドドドドドド、ゴゴゴゴゴゴゴ
-
短編集。
長編が多いので何だか新鮮、でもいつもの荒木色は変わらずで独特の世界があります。
露伴せんせーの話はジャンプコミックスの方で持っているのですが後は読んだことの無い作品も幾つかあり楽しめました。
『デッドマンズQ』は続きをもっと読みたいです。 -
露伴せんせーと、デッドマンズQ目当てで買ったのに、表題作とドルチがめちゃめちゃおもろかった。やはり猫はやりおるよ…!
デッドマンズQの続きに期待してほしよんこ。 -
ドルチ!
イギーといいドルチといい、飛呂彦先生の書く動物たちはなんて勇敢でかっこいいんだろう。あ、オランウータンは除く...。 -
よくぞ短編でここまで独特の世界観が出せるなと唸れる一冊。
皮肉っぽく理屈っぽく、だが押しつけがましくはない話と、誰も彼もが濃い登場人物に引き込まれる。
JoJo好きは買い。
苦手な人は止めた方が良い。(と言うまでもなく、合わない人はそもそも読む気にならないだろうけど)。 -
そういや登録してなかったなと思いだして。
-
鬼才の短編集。
どれも意外性とサスペンスがブチ切れいていて読者を飽きさせません。
吉良の話も面白いが特に「岸辺露伴は動かない」のオチが好きです。 -
jojoファンなら、
一度よんでみてください。
かなり楽しめると思います。 -
表題に凄い期待して読んだ。
少し裏切られはしたものの露伴が素敵なので万事オーライ。