ぽっかぽか 2 (コミックス)

著者 :
  • 集英社 (1995年8月23日発売)
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本棚登録 : 140
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087850024

感想・レビュー・書評

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  • 深見じゅん著『ぽっかぽか 2』(集英社)
    1995.8発行

    2017.12.14読了
     見栄を張って東京郊外に庭付き一戸建てを購入。長時間労働、長距離通勤、ラッシュアワー。土曜日も出張、接待に明け暮れる典型的なエコノミックアニマル。当時の一億総中流社会のお手本のようなモデル家族。それなのに、なぜこんなにも心惹かれてしまうのだろう。家族の在り方が現在よりももっと一様だった時代。ぐうたら妻だったとしても、家に帰れば、ありのままに元気な妻が待っていてくれる。夫はそこに素直に幸せを見出せる。飾り気のない言葉と絵で、でも、確かに何か大切なものが心の中に残っている。本当に不思議な漫画だと思う。

    URL:https://id.ndl.go.jp/bib/000002421953

  • 202011/全15巻まとめて再読。みんなこういうふうに相手を思いやって愛し合っていければいいのにね。タイトル通りぽっかぽかな物語、だけど虐待やネグレクト、悩む母親等も描かれていて胸が痛むつらい話も結構多い。園長先生が素晴らしい…。現実にも悲しいニュースが多いけど、取り上げられることはなくても人知れず必死で頑張っておられる教育者の方々も大勢いるんだろうな…。

  • 久しぶりに再読

    名作ですね
    ほんと、理想の家族
    エピソードの一つ一つが
    あの頃の子育て中の自分とリンクして
    涙が溢れてくる

    自分自身子育てが上手くいったとも言えないし
    偉そうなことは何も言えないけれど
    昨今の哀しい事件を見るたびに
    この本を読んで欲しいなぁと思ってしまう

    子供はどんな親でも
    一番お父さんお母さんが大好きで
    親もどんな子供でも自分の子供が大好きってこと
    に尽きるんだよなぁ

    また、昼ドラで復活して欲しいけれど
    30年程前(1991年)の話ということもあり
    くわえタバコとか、しつけとして子供を叩くとか
    あの頃読んでいてなんとも思わなかったことが
    うるさく言われてしまうのかと残念に思う

  • ほのぼの家族の話

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