マナーはいらない 小説の書きかた講座

著者 :
  • 集英社
3.73
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本棚登録 : 1561
感想 : 147
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087900156

感想・レビュー・書評

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  • 小説を書くのって難しいんだな!と感じた。
    書いてみたいけど多分一編書き切る体力も根性もないのでは、、、と思った。ひとつでも物語を書き切る人ってすごい!すんばらしい!!

  • 210210*読了
    小説を書いたことはまだない。ではなぜこの本を手に取ったかと申しますと、三浦しをんさんが好き、ということと、本好きなら一度ならず何度も「自分も本が書きたい」と思うであろうあの心理からです。
    小説とはこう書くものです!ドヤ!ではなく、三浦さんの小説に対する想いが伝わる本でした。小説を書くっていいな、自分も書いてみようかな、と思わせてくださる本。
    「風が強く吹いている」「むかしのはなし」の構想ノートが見れたのも、ファンからするとお得感。「あの家に住む四人の女」の構想も知れました。
    実はファンと言っておきながら、この三作は読んだことがありません!すみません!
    「舟を編む」「光」「ののはな通信」「愛なき世界」は読みました。どれも好き。
    でも、結構なネタバレがあったにせよ、それでも読んでみたい、それだからこそ、おもしろそうと感じさせられたので、読みます。はい。

    わたしも小説を書いてみたい。何度思ったことか…。
    その度にどう進めたらいいか分からない、やめとこう、と挫折というより挑戦すらしていませんでしたが、今が始めるチャンスなのかもしれないな。

  • 子どもの頃に小説もどきを書いていた。
    その際、小説の書き方という本を探しに、叔母に図書館に連れてってもらった記憶が懐かしい。

    小説家、尊敬します!絶対になれません、こんな本読んでも。
    でも、わかりやすくて、なんだかなれそうな気もしてくる、若ければ(笑)

  • 小説を書こうとは思わなくても参考になりました。
    クリスマス・ストーリーズ、これから読みます!

  • 書き方と共に小説の斜め上からの読み方を学んだ感じ。書き手の気持ちが少し解りました。
    描写の大切さと誰が語るかで面白さも変わる。

  • 分かりやすいし、面白い。初心者に優しい一冊。

  • 2021-2-1 あゆ美さんへ

  • 突然HiGH&LOWの二次創作みたいなの始まって爆笑した。HiGH&LOW最高なんだよなぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!!
    オタクっぽい言い回しやツッコミが良い意味でクセが強くて、気軽に楽しみながら読めた。真面目な部分はきちんと丁寧に自作を用いて説明してくださるので勉強にもなった。HiGH&LOW大好きだけどHiGH&LOWの良さを上手く言語化できなかったので、先生が語るHiGH&LOWの魅力を読み、ああー!なるほど!こういうことだったのか!HiGH&LOWの謎の熱さは!!と勝手に納得。HiGH&LOWのファンブックの評価みたいになってしまった。

  • 「ハウツー本」風エッセイ。オタ全開で自虐と暴言のしをん節で楽しかった。小説への構成やこだわりなど「書きたい人」へ送るしをんさからのプレゼントかな。小説を書く上でのさまざまな「戦法」のネーミングが面白かった。

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著者プロフィール

1976年東京生まれ。2000年『格闘する者に○』で、デビュー。06年『まほろ駅前多田便利軒』で「直木賞」、12年『舟を編む』で「本屋大賞」、15年『あの家に暮らす四人の女』で「織田作之助賞」、18年『ののはな通信』で「島清恋愛文学賞」19年に「河合隼雄物語賞」、同年『愛なき世界』で「日本植物学会賞特別賞」を受賞する。その他小説に、『風が強く吹いている』『光』『神去なあなあ日常』『きみはポラリス』、エッセイ集に『乙女なげやり』『のっけから失礼します』『好きになってしまいました。』等がある。

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