ぼくだけが知っている 1 (マーガレットコミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 119
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088483412

感想・レビュー・書評

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  • 子供の日常を描いた作品ですが、不思議な魅力を秘めています。今でも私はこの作品に強く惹き付けられます。また、この『ぼくだけが知っている』は、漫画における"線"の魅力というものを初めて意識させてくれた作品でもあります(多分)。神経質すぎる位に線画に固執する自分の原点はここに…?

  • 全5巻 完結

  • 何度目になるのかわからない再読。ここに出てくる小学校の感じが好きです。

  • ちょっと不思議な…けど、端から見たら鈍くさい男の子・礼智の物語。
    全5巻。文庫だと全4巻?

    礼智のお母さんが憧れです。

  • 吉野さんの作品の中で一番好き。「スタイルのない人生なんてクズよ。かっこわるいこと平気なわけ?」艶子ちゃん素敵。

  • H20/7/7
    内容も全く知らず、作者も全く知らなかったのに何故か表紙買いした作品。

    小学生の日常が大人が書いているとは思えないほどに生き生きと描かれています。
    時には大人びて、でもやっぱり大人にはなりきれない複雑な子供の物語。
    正直大人になってこういう子供の視点の話を描けるのはすごいと思う。
    しかもここまでリアルに。
    読んでいて、子供だった頃の自分や友人を思い出し、とても不思議な気分になりました。
    ファンタジーやSFばかり読んでいた私にはとても良い刺激になった作品です。

    H31/3/11
    この漫画で一番残っている言葉は「プレゼント暴力」というパワーワード
    要は、相手のことを考えず、自己満足で渡すプレゼントは暴力に等しいということである
    この言葉は歳を重ねるほど意味を増していく
    この言葉を胸におき、生きていかないといけないな

  • これを読んで、子供が好きになりました。子供がバカではないことを思い出して、大人はただ子供がでっかくなっただけなんだってことを思い出しました。

  • 全5巻

  • ‘死ぬ気があるなら いっそ殺しておいで
     お母さんも一緒に 引き受けてあげる’

    らいちのお母さんは最高にかっこいい。

  • 吉野朔美が神様になった瞬間だ。

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