- Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088701707
感想・レビュー・書評
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さびれた温泉街を何とかしようと考える中1女子。一家心中ならぬ町心中とは言い得て妙であり、復興策がまさに小田ワールドだ。まきちゃん、タカ坊ともに片親家庭だし、この温泉街の住民は皆すねに傷持つ人達というのが「しょんぼり」に相応しい。扉裏の焼きそばパックの中から指輪が出てくる絵は、本書を読了してから見ると微笑ましくて笑えてくる。
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1巻読了。
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舞台設定がいいね☆たらい回し。
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小田氏は温泉宿の鄙びた感じが好きなんだろうなあというのは容易に想像できます。
おそらくソレを通り越して寂れた雰囲気なんかも大好きなのでしょう。
そんな、イマイチな温泉街が舞台の不完全燃焼な物語集。
枯れた作風が氏の持ち味でもあるんだけれど、物足りなさだけが目立った印象で残念。 -
相変わらず女の子がまったくかわいくないですが、
ひなびた町の人間模様がいい感じ。 -
すっごい面白い!て強く言えないぎりぎりのラインの狙いで描いた面白さ!
街の設定をもっと生かしてかないと「ともお」と似てきちゃうと思うので、そのあたりは次回に期待したい。 -
小田扉が集英社?!?!
ちょっと心配
でもあいかわらずなじんわり具合
じんわりいいはなし顕在
江豆町を大人味にした感じか
でもともお後だからなのか、
なんとなく疲れが感じられるような
気のせいであってほしいのだが
売れてくれるのは最高なんだが
ただただ消費されていくのだけは勘弁 -
寂れた温泉街を舞台に繰り広げられるヒューマンドラマ。まきちゃんとタカ坊にほっこりほこほこ。まだまだ面白くなるはず。どんなもんかな、なぜジャンプスクエア。
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田扉