ドラゴンボール 完全版 (1) ジャンプコミックス

著者 : 鳥山明

• 集英社 (2002年12月4日発売)

感想・レビュー・書評

[さくら餅さんの感想 · 2012年11月17日]

言わずもがなの国民的少年漫画。「オッス！オラ悟空」、「いでよ、ドラゴン」とか下ネタでここには書けないけど、自然に口からでてくるセリフがたくさんある。学校でかめはめ波ごっこをしたり、みんなでマネして楽しかったな。
漫画自体も面白いけど、読んでいると当時の思い出が蘇ってきて幸せになれる漫画。

登場人物の名前が楽しくて、いつも新キャラが楽しみだった。お気に入りはギニュー特戦隊とトランクス！

[misaco55さんの感想 · 2012年7月22日]

今流行りのワンピースなんてもちろんだし、
大好きな幽々白書ももちろん、
影響を受けていない少年漫画は無いのでは。

どのキャラクターもとっても人間くさくて、
（人間ではないキャラクター多いけど）
まるで今この時もどこかで存在しているのでは
ないかと思える世界観に脱帽。

[gimikkuさんの感想 · 2012年1月14日]

ツッコミ所満載なストーリー、更には編集者の魂胆が見え隠れする引き伸ばし感マックスな尻すぼみな終盤など、それはそれは欠点だらけな作品ではあるんですが、それら問題点を棚上げにして頭空っぽの状態で改めて読んでみると、これまた不思議、とても痛快なエンタメファンタジーコミックに様相を様変わりさせています。

[ぴのさんの感想 · 2011年12月28日]

すでに新書版を子供の頃から何度も読んでいたけど、機会があったので、完全版1巻を読んでみた。

久しぶりだったけどやっぱり面白い。もう30年くらい前の連載開始になるわけで、そんな昔の作品なのに古臭い感じがほとんどないのはすごいと思います。

ストーリーとしてはセリフを細かく読んでいくと、矛盾してるシーンとかもあるんですが、鳥山さんは「先のストーリーまであんまり考えずに描いている」となんかのインタビューで読んだことがあったので、それに逆に納得（笑）。

1巻では牛魔王のフライパン山の火を消すところまでです。ドラゴンボールはバトル漫画になっていきますが、こういう冒険要素でも描ける設定ですよね。

[Rさんの感想 · 2011年12月28日]

久々に再読。とはいえ、昔読んだのは人造人間の初期くらいまでなので、最後の魔神ブウのところまで読むのは初めて。

ベジータからフリーザくらいまでが最高に面白かったけど、それ以降はほんとに止め時を逃したなーという感じ。

全体的に死んだ人が簡単に生き返りすぎで、ちょっと都合が良すぎないかな、、、。

あと、悟空って救世主と言われ、「すごく良い人」みたいな評価されてるけど、よく考えるとすごい自分勝手だし、善悪の判断ちゃんと持ってないよなーと思う。
悟空よりもベジータの方が人間らしくて良い。

[swmakinoさんの感想 · 2011年12月18日]

パフパフとか、鳥山明の発送はスゲーなーとただただ感嘆する。バトルマンガになる前のただドラゴンボール探して冒険してる頃のエピソードのほうが好き。あと、主人公がどんどん大人になって子どもまで作っちゃうなんて、これまでの少年マンガの常識を覆されてビビった。

[cft-coさんの感想 · 2011年10月23日]

第1-34巻
完結

[kili39さんの感想 · 2011年10月22日]

懐かしいドラゴンボールの1巻。今読んでも面白い！

[hidebohさんの感想 · 2011年10月19日]

全巻
今読み直すと、ちっこい悟空の頃が、はじけてて面白い

[ひろみちさんの感想 · 2011年9月16日]

鳥山さんはやっぱりアナログ彩色が良いです…

著者プロフィール

鳥山 明（とりやま あきら）
1955年、愛知県生まれの漫画家。1978年に『週刊少年ジャンプ』にて読み切り作品『ワンダーアイランド』でデビュー。1980年に『Dr.スランプ』を連載開始し、大ヒット。TVアニメや映画化され、第27回小学館漫画賞少年少女部門を受賞。1984年『ドラゴンボール』を連載し、世界をまたにかけたヒットに。「ドラゴンクエスト」キャラクターやモンスターのデザインをシリーズ通じ手がけている。『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』で2000年文化庁メディア芸術祭デジタルアート・インタラクティブ部門大賞を受賞。また、『ドラゴンボール』で2006年日本のメディア芸術100選マンガ部門3位選出、さらに2019年5月31日にフランス政府から芸術文化勲章を授与されている。