- Amazon.co.jp ・マンガ (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088763583
感想・レビュー・書評
-
この1巻には短編「MOL」が入っている。
「MOL」は、岡本倫作品の核になっている作品。
「極黒のブリュンヒルデ」は、この作品を読むとより一層理解が進むと思う。
「エルフェンリート」と「なるたる」と「狂四郎2030」は、鬱展開の社会派作品として並び立つもので、掲載された雑誌の性格によりエロやグロが入るが、閉ざされる未来を描いている点で似ている。
「エルフェンリート」「極黒のブリュンヒルデ」は「わたしを離さないで」、「狂四郎2030」は「1984」「ハーモニー」と対になる作品だと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
絵がへたああああああ!!!!!!
アニメの主題歌がお気に入りなので読んでみたのだけど、ほんとにヘタ!
首が飛んでもグロくない!
グロい話だけどグロくみえなくて、さらーっと一巻だけ読んだ。
でも絵が下手なので次からはアニメで見ようかな。 -
最近マンガばっかり読んでいる気がする。
読みたい作品が多くて、間に合っていないが。
岡本倫は初挑戦で、よく評判を聞く『ノノノノ』を読もうかと思ってたんだが、先に目についたこちらを読了。
『HUNTER×HUNTER』の冨樫義博がファンを公言していなかったら、間違いなく存在を知らないまま一生を終えるようなマンガ。
いわゆる萌絵とも言うべきタッチだが、表紙からして笑っちゃうほどド下手である。
とりあえずグロいということぐらいしか前情報が無かったが、言うほどグロくはない。
ただ、画のタッチや日常シーンとのギャップは凄い。
この画力でグロいもクソもない気がするが、入り込める人は精神的にグロいかも。
ただまあリアリティもクソもないので、僕は入り込めない。
これがいわゆる「セカイ系」というやつだろうか?(その辺明るくないので、間違っていたらごめんなさい)
物語のピントを主人公周辺だけに合わせて、その他大勢は刺身のツマにもならない。
死のうが喚こうが世界が崩壊しようが「悪いことしちゃったよね」の一言で済ませちゃうような、そんな作品はどうもいただけない。
倫理的に受け付けないとかじゃないんだけど、単純にその他大勢の人のことが気になって仕方がない。
少なくとも主人公達がウジウジ内面を吐露したり、微妙な距離感に悩んだりすることよりは気になって仕方がない。
どこが大団円だよと、斜に構えてしまったら面白いわけがない。
だんだんとテンションが上がってく展開や伏線をチョコチョコ回収してく構成なんかは良かったけど。
あとアンナの設定と復活シーンが突飛すぎて面白! -
絵もうまいわけではないし、ストーリーも練りこまれたわけでもないのに妙に余韻が残っている。
萌え風の絵にグロい描写がこれでもかと混ざったミスマッチな感じに引きつけられるのかもしれない。ページをめくったら主要人物の首が飛ぶ(何度も)のはいつもハラハラしてしまうし、後半での展開が最終兵器彼女を思わせるようでよかった。
ただ、フラグの未回収だったり、最後の意味不明な復活もあった。
しかしこれほど萌えない裸は久しぶりだわ、と初めのころは思ったが後半になるにつれ人間らしくなっていった。
クリムトの絵をバックにしたOPのアニメも評価が高いのでそちらもみてみたい。 -
ルーシーわーお。
やはり坂東がいい。
マリコクローンがいい味出してる。 -
ヤンデレとかグロ中尉とか言われてるけど
実はすごい名作
認識論的にも論文を書くたくなる内容
最後は泣いた -
アニメが面白かったので漫画も。
この作者さんのテンポは独特で、それが強みになってて面白い。 -
冨樫竹内夫妻が薦めているとのことで読みました。
とりあえず、まだただの萌えエロバイオレンス。