べしゃり暮らし 14 (ヤングジャンプコミックス)

  • 集英社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088793320

感想・レビュー・書評

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  • NMCへと繋がる前哨戦のような内容だけど、徐々に楽しみになってきました。作者コメントによると、アマチュア編の最終章に入りつつあるとか。

  • ウィキペディアに自分で書き込み、トークだけは苦手で
    と恰好をつけている梵さんは褒められたものではないのですが
    なによりそれを梵さんが自覚しているところが苦しいです。
    先輩のサインを売ろうとはしますが、未遂で自分のサインを売っただけなら、ぎりぎりのところで踏みとどまれたということで良いのでは。

    スワロフスキーの館山さん、かなり良い人だなと思います。
    「金ないんだろ送るぜ」と声をかけてくれますし、
    「苦しいのを妹のせいにしちゃ情けねーよ」
    とはっきりも言ってくれます。
    「本当はこれが精一杯なんだろうなって見てりゃわかる」
    と言われて、梵さんとしては本当に全てが終わった気持ちでいたでしょう。
    「何もない人生が怖くて芸人目指したけど才能なんてなかった」。
    これに対して館山さんが、なめてんのかおまえと言ったあと結局
    「黙っとこうと思ったけどいってやる」と天然がすごいとみんな言ってると教えてくれます。
    「みんなおまえになりたがってんだよ」
    の一言がどれだけ梵さんを救ったことか。
    なにやってんだ、と泣く梵さん。ここから吹っ切れたら良いのですが。
    色紙のことも黙っていてくれるそうですし
    やっぱり館山さんは良い先輩だなと思います。

    幼馴染の奈々ちゃんが圭右君をどう思っているのかが明かされます。
    彼女かも、と思っていたら家族みたいなものと言われて
    それはショックでしょうが、
    その家族という意味を考えて幸せ、と言えるのも良いです。

    そしてここにきてまた新キャラ登場。

    親の七光りを利用している弟が嫌な兄。
    でもその兄も同じだった。
    それに気が付いた二人が、負けたと思っていた二組が
    現在のげんこつロデオとニップレス、そしてべしゃり暮らし。
    NMCへの期待が高まるラストです。

  • 夜中、少しだけ読もうと思っていたら、1冊読み切ってしまった。

  • 売れない理由を自分のせいにするな!

  • 読了。

  • どんだけ笑わかして泣かされたか。悪そうに見えて悪い奴なんて居ない。

  • いよいよ始まる。

  • お笑い好きにはこたえられない面白さ!!
    どれだけ感動させるんですか!?

  • まあ変わらずの森田節だがエンタのエピソード良かった。アマチュア編の次はプロ編だろうな。楽しみ。

  • るのあーるの話はなかなか綺麗にまとまった。深い。エンタの神様も終わってしばらく経つけど懐かしいね。
    そして出てきた親の七光り。兄弟にしてそれぞれのスタンスで苦悩している様子を描く。
    登場人物それぞれにドラマがあるのは浦沢直樹を見ているよう。
    そして最終章へ。

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