- Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088818955
作品紹介・あらすじ
愛(ちか)たちは一英高校の演奏に刺激を受け、練習の質を上げる取り組みを始める。しかし、練習中に通孝の母が骨折したとの一報が!? 五人兄弟の長男である通孝は母の具合が良くなるまで、妹の杏と分担して家事を全て行う事になり、練習に割ける時間がなくなってしまい…!?
感想・レビュー・書評
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もっと早い展開を予想していたけど、全国大会までの日程がかなり空く関係で(なんと年度跨ぎ)、新入生も登場してくることになったりで、競争的な面からは、しばし距離を置く感じに。安定した人気が得られたからこその部分もあろうけど、各キャラの過去を含めた描き込みに、かなりの頁が割かれるようになってきていて、思い入れもいや増すという結構。物語の厚みが出るのは大歓迎。ということで、まだまだ読み続けたいと思える、珠玉の青春譚。
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生きているとどうしても、自分の思い通りにいかないこと、逃れられないこと、理不尽なことってありますよね。
限られた選択のなかからしか物事を選べないときだってある…。そのとき最良と思われた判断だって、時が経てば「ああ、やっぱりああすれば良かった」と後々に後悔することもあります。
みっつの父親がもう少し出てこいよ、子どもたちにばかり背負わせるなよと個人的には思ってしまうのですが…やっぱりそこはどうしようもないのか、それともまだ登場していないだけなのか…。
家事を妻に任せきり、家庭を顧みない男性やシャドウワークをこなす女性がいまだ多い実態があるなか、「日本の悪しき習慣」はなかなか廃することができないのでしょうか…。
この巻でわかったのは、部活に全力で取り組めるのは自分や共にたたかう仲間がいるからというだけではなかったということ。
「生活」を支える家族がいてくれるから取り組めて、「苦難」を乗り越えられる仲間がいて、「指導」する指導者がいるから、「努力」できる自分がいるから成り立つものだったんだ…と初めてわかりました。
百谷はやっと自分の気持ちを「理解してもらうために」伝えることができたのも大きいなと思います。それができる仲間とようやく巡り会えたんですね。良かった。 -
21巻、出ました!
20巻、停滞してましたが、21巻、また動き始めました。
弟妹が四人もいるみっつ!のお母さんが足の骨を折って入院……。
家事と育児がのしかかってきて、部活なんてできない!
このピンチにみんな、どうするでしょうか!?
です。
熱血スポ根文化部マンガ、という(^^)
ええええ~っ?
なマンガですが、まさに王道の児童文学です。
い~な~、こういうの、書きたいよなぁ、活字で……。
できないけど。
2019/10/23 更新 -
うるうる。
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揉めてる