地獄楽 11 (ジャンプコミックス)

著者 : 賀来ゆうじ

• 集英社 (2020年9月4日発売)

作品紹介・あらすじ

山田浅ェ門殊現、石隠れ衆･シジャなど追加組による粛清が次々と襲い掛かる中、瀕死状態だった天仙･朱槿が神獣･盤古と融合し巨大化物と化す。戦場は更なる混乱へと陥るが、画眉丸は氣の暴走に耐えながらも、仲間と一致団結して盤古の撃破、そして石隠れ衆との決着を志す――!! 生死を悟る忍法浪漫活劇、第十一巻――!!

感想・レビュー・書評

[谷川(めんとす)さんの感想 · 2021年5月7日]

ヌルガイちゃんと先生が相棒になってて嬉しい
本編でもおまけでも典坐が見れて嬉しい
あとシジャは良かったね(*^^*)

[小鳥遊ひよのさんの感想 · 2020年9月10日]

盤古と一体化した天仙・ヂュジン。追加組との戦場になっていた島は、再び混沌の渦の中へ落ちていく。もし朝を迎えて盤古が咲けば、島にいる人間がみな花化するというギリギリの状況へ。それぞれの正義や士道を持ちながらも、新しい共闘関係が生まれる。最初からいがみ合っていた画眉丸と弔兵衛が「失うものがある」という点で信頼し合ったところが熱いよね。士遠とヌルガイが師弟関係ではなく相棒へとステップアップしたところもいい。

盤古の撃破計画を持ちかけた十禾。のらりくらりとしたその性格に秘められた本性と実力が明らかに。獲物が竹光であの戦闘力とか、規格外すぎる化け物がここに来て登場。これまでも人外がたくさん登場してきたけど、「物の原理が視える」のは圧倒的では…。殊現の強すぎる正義感と対照的な利己的に揺らめく十禾の思考。前門の殊現、後門の十禾。どっちと争ってもろくなことにならなさそうでヤバい。この二人がガチバトルして共倒れしてくれたらありがたいんだけどなあ。

そして、最狂の刺客・シジャとの対決！画眉丸を知り尽くしたシジャの強さも恐ろしい。画眉丸の「普通に生きたい」という言葉が胸に刺さるね。死に魅入られたシジャと、そこから抜け出そうと命を燃やす画眉丸。心を折ろうとした絶望の言葉で与えられた希望。佐切が察して笑顔になるシーンも好き。
普通を勝ち取り、それを守る人生という名の戦い。画眉丸には絶対に再会を果たしてほしいね。

[るん☺︎︎さんの感想 · 2023年10月10日]

がびまる、幸せになって欲しい。

[trivia1001さんの感想 · 2023年8月16日]

24:01.78

[かおり@iRoakgさんの感想 · 2023年7月7日]

この、奇怪なものと戦うのもだけど、そもそも人間関係が……そして十禾が1番不気味。

[鴇崎 昇さんの感想 · 2023年2月2日]

暴走したチュジン？を倒すため、再度各個撃破を狙う展開。
良いエピソードもあるのだけど、最短距離を大きく外れて遠回りな感じがするのが、ちょっと微妙。

[solcomさんの感想 · 2022年11月3日]

読了記録

[chatnoirさんの感想 · 2021年3月9日]

食えないジッカはやはり食えない奴だった！
亜左兄と画眉丸の花化が進み、どうなることやら。

[hayaさんの感想 · 2020年11月2日]

絵や雰囲気は凄く良いが内容は割りと普通。キャラやバトルはジャンプらしい感じかな。

著者プロフィール

賀来 ゆうじ（かく ゆうじ）
漫画家。『ジャンプ+』にて、罪人と打ち首執行人、そして怪物達によるバトルロイヤルコミック、『地獄楽』を連載中。発売後すぐに重版し、注目を集めている。
タレントつるの剛士の従兄弟にあたる。