かぐや様は告らせたい 16 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.29
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本棚登録 : 1117
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088913674

作品紹介・あらすじ

「恋愛は告白した方が負けなのである!」
エリートの集う秀知院学園生徒会で出会った会長・白銀御行と副会長・四宮かぐや…。この両想いであるはずの天才2人が、互いに相手に惚れさせ、相手から告白させようと日常の全てで権謀術数の限りを尽くす、新感覚のラブコメ!!
第16巻は、開始早々…怒涛のクリスマスが過ぎ、ついでに冬休みも過ぎ、いきなり新学期を迎える!? ウルトラロマンティックな文化祭を経て急接近した白銀とかぐや様が、その間、特に何も──…無いわけがなく、更に急接近!!!!
一方、石上と伊井野、藤原と早坂の様子も何やらおかしく…各々が、一体どんな冬休みを過ごしたのか!? 回想形式でお届け!!

感想・レビュー・書評

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  • ついに恋愛頭脳戦も、告らせたいも死亡してしまったけど、これでいいんや!!
    デートで百面相にめまぐるお顔も可愛かった。良い最終回だった。

    燕先輩とうまくいってほしい石上くんだけど、伊尾野さんがグイグイきてて気分が悪いですわ。
    素直になれない、みたいな態度でただ甘えてるやつは他で見られるんで、ただうざい。うむ。

    骨折りに惹かれてるまきちゃんは心配だが。

  • 夢小説の最大手ってスネ●プ先生なんだ…。
    原作に1,2行しか登場しないシーンをテーマって、クィレル先生視点で言葉攻めされる話とかあったりするんだろうか。

  •  16巻故基本構造は割愛。
     実写映画鑑賞済。
     超絶美麗のマンガよりかわいい実写ヒロインは反則。
     
     閑話休題

     話が大きく展開し、もはやタイトルが意味をなさなくなってきているが、それもまたネタなのでありとして・・・。
     立派なラブコメディが形成されている。
     どこをつついても、ラブなコメディな状況を作り上げ、いかようにも刺激を与えられる状態。
     軸足がしっかりコメディに乗っているうえでのロマンスであり、安心してラブコメ。
     ・・・という展開故、天然担当の書記嬢の活躍の場がラーメンぐらいという・・・悲しい部分もなくもない。

     個人的には、ミコちゃん周りが気になる。
     マキ嬢の暴走周りも。
     もちろん、恋愛の成否の部分もだがそこからのオチの展開まで含めたコメディ&トラジディ。

     全然関係ないが、作者の名前が回文じゃないかと思ったんだが、よくよく考えたら回分になるには名前が「アカ」じゃなくて「サカ」じゃなきゃだめだった。
     AKASAKASAKA
     「S」が一個足らんかった…完全にそれがどうしたという話だが。

  • コミックの続きが今週のヤンジャンで読めるぞ!

  • 最初は絵も上手くないし、話もくだらないと思っていたが6巻くらいを超えたあたりから面白くなってきて10巻あたりからの話の進展具合もよくここまでとても満足して読めました。
    話の構成もよく、一話完結なのでストーリーを作るのは難しいだろうなぁ。
    キャラクターもそれぞれの個性が出てて良いです。
    後半はとても楽しめたが前半があまり面白くなかったので星は4つ。

  • 16巻まで読みました。
    もはや少女漫画です。
    でもコマ割りとか上手で読みやすい(序盤はやや絵が下手だなーと思いましたが)
    時々笑えます。
    キャラクターがみんなかわいい。
    面白かったです。

  • 途中、読むのがこっぱずかしすぎて、一旦休憩は入りました。

  • つばめ先輩のビッチ扱いに納得いかない。
    つばめ先輩をビッチだのヤリマンだの叩いてるレビューを見て、「この人たちは本当に既巻読んできたのか……童貞コンプレックスこじらせた処女厨なのか?」と邪推してしまった。いや、前彼に酷いフラれ方して引きずってるって言ってんじゃん。自分は先に卒業して大学行くから、学園に残る石上と交際の継続は厳しいって、シビアだけど一面の真実じゃん。
    身も蓋もないことを言えば石上の言う通りそれは「同情」なのだが、同情だろうがなんだろうが女が全く無関心な男に抱かれるとかありえない。そういう関係を結んでもいい程度の好意がベースになきゃ絶対ない。自分は「石上の事は好きになりかけてるけど、告白を受け入れても上手くいく確証ないし、だったら一夜の夢を見たい」と解釈した。
    この狡さや自分勝手さも含めてリアルだなあ……あと、ビッチというなら大仏さんの方では?
    突然湧いて出た美少女設定に戸惑う向きもあったが、眼鏡に目が描かれてない時点で察しは付く。
    瓶底眼鏡キャラは美形か33の二択と昔から相場が決まっており、大仏は肉食系女子と提示されてたので、「あーやっぱり」としか思わなかった。

    先輩の家でのクリスマスパーティーは、石上がぼっちでハブられやしないかハラハラしたが杞憂で終わりホッとした。髪下ろしたみこちゃんめっちゃ可愛い……正ヒロイン級のかわいさ。チャラ男モブもNTRと見せかけてめっちゃイイ奴。
    生徒会メンバーや周辺人物の冬休みエピソードも楽しい。
    前巻で白銀とかぐやの恋愛が一応決着し、のっけらすっかり出来上がっている。
    それをさしてパワーダウンと指摘する声も多いが、元より長期連載のラブコメは、主人公とヒロインの関係が安定するとレギュラー陣や準レギュラー陣にスポットライトが当たるものだ。
    本作はハーレムものじゃなく、主人公たち以外にも複数カップルの恋愛が同時進行する形式で、ぶっとんだ……もとい個性的なキャラクターをたくさん抱えているから、群像劇への方針転換もアリだと思った。
    白銀とかぐやの恋愛だけ見たい読者は残念かもしれないが、生徒会の面々に愛着があり、彼らの恋をリアルタイムで応援したい読者だってまだまだ多い。

    告白のバックに入る父親のセリフが邪魔とは感じなかった。というか、コレで既に三回目の告白である。文化祭が一回目、クリスマスで二回目、そして冬休みデートで三回目。いや、もういいじゃん……むしろ全部同じ方がマンネリじゃん?前二回に比べたら変化球だが、かぐやと白銀の恋自体はとっくに成就してるのだ。両思いなのだ。相思相愛なのだ。
    先輩の恋愛相談に答える父親の言葉を挟み、客観的に引いた視点でこれまでの総括を語る演出、自分は好意的に受け取った。しかも告白した直後のかぐやが大変お可愛らしい。

    難点を挙げるなら第161話、眞妃インド編。伏線もなく、突然双子の弟が登場する。
    他に面白くする手はいくらでもあったのに、レポート漫画に毛が生えた程度で、上滑ってる感が否めない。
    作者はインドに取材旅行にいったのだろうか、背景に現地の写真を取り込んでいるのだが、画風とちぐはぐで違和感が強い。時間はかかっても手描きしてほしかったなあ……背景がデフォルメチックなキャラから浮いてる。
    ガイドのシンさんは実在の人物をモデルにしてるのだろうか、別の漫画の登場人物に見える。
    以前の少女漫画パロみたいに、ネタとして自覚的に割り切ってるならいいのだが、インド編はレポートとしても眞妃の掘り下げとしても物足りなくて残念。

  • 4.2

  • ある程度やりきった感があるので、どの辺に着地点をもっていくかが気になるようになってきました。
    今後は裏主人公と裏ヒロインに注目か!?

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著者プロフィール

1988年新潟県生まれ。漫画家兼イラストレーター。2011年に『電撃マオウ』で、『さよならピアノソナタ』のコミカライズ版の連載を担当。12年、ボーカロイド「IA -ARIA ON THE PLANETES-」のキャラクターデザインを担当する。13年には同誌で、「ib インスタントバレット」の連載を開始し、15年に連載を終了。同年『ミラクルジャンプ』で、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の連載を開始。その後、掲載誌を『週刊ヤングジャンプ』に移し、16年17号より連載。22年11月、 7年の連載期間を経て最終回を迎えた。20年、横槍メンゴとタッグを組み『【推しの子】』の連載を始動。同作は23年にアニメ化され、大ヒットとなる。

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