- Amazon.co.jp ・マンガ (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088915999
作品紹介・あらすじ
宿敵・趙との存亡懸けた大決戦! 勝敗は宿命の対決に託された!! 朱海平原十五日目、遂に李牧本陣へたどり着いた飛信隊の前に立ちはだかったのはホウ煖。信とホウ煖、宿敵の二人の戦いは壮絶な一騎打ちに――。大乱戦となったこの地を制し、趙国の要所「ギョウ」を手にするのはどちらの国なのか? 始皇十一年・秦趙連合軍戦、物語は衝撃の結末へ……!!
感想・レビュー・書評
-
いよいよ「朱海平原の戦い」も決着。登場人物の中でかなり大物の「死」もあって、どうなることかと心配しましたが、なるほどこういうやり方が「マンガ」にはあるのですねという展開。
老人夫婦の我が家にマンガを届けてくれる「ヤサイクン」は「ドラゴン・ボールになってきた」と評していましたが、なるほどドラゴンボールでした。
ブログに書きました、出来ればそちらをお読みください。
https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202006290000/詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
相変わらず面白い
今回の展開もハラハラさせてくれる内容。
そして続きも王翦がどういった策略で困難な状況を突破してくれるのかすごく気になった。 -
ついににっくき龐煖との決着のこの巻。
が、思ったより幕引きがあっさりしていた。
余韻にひたるヒマもなく、信は危なくなるわ李牧はとっとと逃走するわで。
それもそうです、龐煖は軍人でもないしむしろ一般人で、仲間と部下の命を背負うわけでもない存在だから。でも、あんなに倒すのに難があったワリにはなあ……と。大ボスの存在が中ボス存在になり下がった感じがした。そう思うと龐煖は本当にかわいそうなキャラな気がする。結局自分はなぜ勝てないのか最期までわからなかったんだから。
で、そこから信が危篤というかほぼ死んでる状態だとかそういうくだりになるとは。
いや、主人公だから死ぬわけないじゃん、とドライな読者である自分には完全な茶番だった。こんなダラダラするヒマがあったら龐煖に勝ったぞヒャッハーぐらいやってほしかった。それに、これじゃ羌瘣が妖術使いな感じがして……。寿命が減るってことは、思ったより生きられずに死んでしまうのかもしれない。頭の片隅に覚えておくことにする。
鄴攻めは終わり、最後の仕上げみたいな感じで終わりましたが、王翦将軍がどうやって部下たちのおなかを満たすのか楽しみにします。
ただ、信対龐煖はFF5のエクスデス対ガラフのような雰囲気に見えたぐらい信も相当無理したんだなと。HP0でも立ち上がる、みたいな。 -
今回はナルトっぽかった。
-
遂に龐煖との対決が終結…!生きている仲間も、志半ばで死んでいった仲間も、そして敵の思いさえも乗せた信の一刀に痺れた。でも心臓が動いていないことがわかった場面はショックだった…。信の死という絶望の中で必死に呼びかける飛信隊と一緒に、なんで、と声に出したくなった。何度も信を助けてくれた羌瘣が命を投げ出してまで救おうとしてくれたことに胸を打たれた。それに命が本当に尽きる前の漂との会話や、松左と去亥が羌瘣を助けに来てくれたことも泣きそうになったし必要なシーンだったとは思う。だけど、はっきりと死を認識させて、さらに禁術を描くことには少しなんでもありな印象も受けた…。今後も死闘を繰り広げるであろう信がどう描かれていくか、見届けたい。
-
誰がどう足掻こうが人が人を超える存在には成り得ぬ_所詮人は人でしかないという_天からの残酷な”答え“です 持っていた駒の違いが朱海平原の勝敗を分けた大きな要因だ
-
信が死の淵に立つことになるとは…。
ホウケン倒して以降はテンポも良く面白い。
(やっとホウケン排除できたね)
兵糧問題どうなるんだろう。
今回は兵糧問題が面白いよね。 -
龐けんを倒し、鄴も陥落。ただ予想通り食糧どうするか問題にぶち当たる。どこかに隠しているのか、秦からの隠れルートがあるのか。
主人公あるあるやけど、想いの強さというのはかっちょいい。
姜かいの2つのいい事はなんなんやろうか。