- Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088917047
作品紹介・あらすじ
黄金への欲望が人生を狂わせるのか、黄金に狂わせる魔力があるのか。熾烈さを極める金塊争奪戦、北海道で再び激突する正義と正義!! 「天から役目なしに降ろされたモノはひとつもない」谷垣・インカラマッ、鯉登・月島、そして、家永。役目が問われる第23巻!!!!!
感想・レビュー・書評
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刺青人皮も残り枚数4枚!目撃情報のあった囚人を巡って、それぞれの陣営が動き出す!野良尾形は土方のもとへ収まることに。片目を無くしたのは狙撃力にかなり響いている様子。磨き上げた切り札を奪われた尾形がこれからどう立ち振る舞うかが気になるね。
そして、今回は愛の物語だった。人を育むのも、人を殺すのも愛。明かされた宇佐美の過去。忠誠心の強さの反面、殺人をためらわないほどの嫉妬深さを見せる。まさに愛ゆえの狂気。生まれながらにして兵士というのも宇佐美のことなんだろうね。鶴見が策略によって植えつけたものではなく、自然に育んだ愛を糧に敵を殺す。最初は変なキャラだなってくらいだったのに、今では敵に回したくないキャラになってきた。
もう一つの愛の物語は、谷垣の子を宿したインカラマッの出産。命の危険を犯しても、命の誕生する場面に寄り添いたかった。それこそ谷垣の役割だったのかもしれないね。命がけで谷垣たちを逃がした家永。それを追う月島と鯉登。月島の抱える過去の重さがここに来て暴かれ始めている。鶴見に植えつけられた愛と罪悪感。新しい命が生まれる場所で、月島もまた生まれ変わることができるのだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
激アツ巻!!!
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ハラハラした
色んな愛がある -
花札楽しいよね。