【推しの子】 7 (ヤングジャンプコミックス)

  • 集英社
4.17
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本棚登録 : 1951
感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088922249

作品紹介・あらすじ

「俺にとって演じる事は復讐だ」
大人気漫画『東京ブレイド』の2.5次元舞台、本番が開幕!! 幼少時の因縁を元に対立する、かつての天才子役・有馬かなと現『劇団ララライ』エース・黒川あかねは舞台上で自身の演技をぶつけ合う!! そして、“感情演技"の為、自身のトラウマと向き合う星野アクアが辿り着く役者としての生き様とは!? 第五章2.5次元舞台編、クライマックス!!
“赤坂アカ×横槍メンゴ"の豪華タッグが全く新しい切り口で“芸能界"を描く衝撃作…第7巻!!

感想・レビュー・書評

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  • 現状7巻目まで一気読み。マンガ大賞第8位、このマンガがすごい!オトコ編第7位。絵柄からはキャピキャピしたアイドルものの様に見えるけど、実はかなりリアルな芸能界の実態を描いている。

    最初からぶっ飛んだ設定をぶっ込んでいる。有名アイドルがお忍びで子供を産みに来たら、その産科医は大ファンだった。ところが、彼は誰者かに殺され(?)、アイドルの産んだ赤ちゃんに転生(!)する。産んだのは双子だった。その片割れも、産科医の元患者でそのアイドルのファンだった。夢のような3年間を経て、母親アイドルはストーカーに殺されてしまう。居場所を教えた影の首謀者を探しに、元産科医の双子の息子アクアは16歳になって芸能界に入り込み、もう一人の娘ルビーもアイドル活動を始めるという展開である。

    そこまではあり得ない展開なのに、そこからは子役問題、アイドル経済事情、恋愛リアリティー番組の裏側、エゴサに拡散に炎上、漫画原作のドラマ改変問題、2.5次元舞台制作問題などリアル路線へ。怒涛の「思いっきり取材しました」感が凄い。

    芸能界に憧れたり、その裏側を知りたいと思っている若者はかなりいるはず。その人たちの要望に、これでもか、というぐらい寄り添った作品だと思う。あと20年後に懐かしく振り返ってもらえる「今」を切り取った作品。最初の頃の「謎」解明は、今のところ完全に忘れ去られているけど、7巻の後半から舞台が全ての始まりだった宮崎に移りそうだし、そろそろまとめにかかっているのかもしれない。
    ‥‥ところが、第5巻。漫画家の吉祥寺先生は言います。
    「編集の仕事って、2つあるの。なんだと思う?」
    「売れる漫画を作らせること」
    「正解。一つ目はそれ」
    「2つ目は何だろ‥‥、セリフ入れるとか?宣伝とか?」「ふふふ正解は〜♪」
    「売れた漫画を終わらせない事」

    ‥‥最近はジャンプといえども、あまりにも売れた漫画は(私の推察ですが)炎上を恐れて漫画家の要求通り終わらせているが、この作品のように、メディアミックスに入るかどうか今が踏ん張りどころのような作品は、終わらせないでしょうね(←おそらくそれを知って敢えてこの作家は書いている。何方がしたたかなのか)。

    果たして第六章「プライベート」編で全ての「謎」を解いて終わらすのか?多分ないだろうな〜。

  • 舞台のクライマックス。アクアの復讐も終わったのか?
    そんなことは無いと思うが、これから場面は急展開する予感。

  • 血縁は一応?見つかった?の?
    けど絶対これじゃ終わらないんだろうな感は満載。
    誰なんだ黒幕。
    あと兄妹がお互い気付く日は来るのか。

  • 【あらすじ】
    「俺にとって演じる事は復讐だ」
    大人気漫画『東京ブレイド』の2.5次元舞台、本番が開幕!! 幼少時の因縁を元に対立する、かつての天才子役・有馬かなと現『劇団ララライ』エース・黒川あかねは舞台上で自身の演技をぶつけ合う!! そして、“感情演技"の為、自身のトラウマと向き合う星野アクアが辿り着く役者としての生き様とは!? 第五章2.5次元舞台編、クライマックス!!
    “赤坂アカ×横槍メンゴ"の豪華タッグが全く新しい切り口で“芸能界"を描く衝撃作…第7巻!!

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 長引いていた2.5次元舞台編終着。アクアと異母兄弟と思われる人物が発覚し、犯人が明るみになるかと思いきや、そう簡単には明らかにならなかった。疎かになっていた犯人探しについて、最後の方でちょっと動きがあったため、また次回から少しずつ真相に迫って欲しい。好きな作品です

  • コミックス派なので急展開にびっくり!
    舞台編が長くて(面白かったけど)まだかまだかと話が動くのを待っていたので嬉しいです。
    また気になるところで次巻に続いてしまい、6月が待ち遠しい…

  • このマンガは本当にすごい!
    それぞれの激しい表現のぶつかり合いの中に見える物語や想いに感情を揺さぶられたり、リアルな(?)裏情報ぶっ込んできて笑えたりで、どんどん先が読みたくなる。

  • 物語が進む進む。劇団編の完了から宮崎旅行までこのテンポ感さすがの構成よな。続きが本当に気になる。けど、ほぼ雑誌に追いついたのでしばらくまた待ちの日々。

  • やはり、あかねは有馬のただのファンだな。
    性別にかかわらず、説得力を『スター性』を呼ぶというのはなんか納得だなぁ。
    第六章もうちょっとルビーにも光が当たるといいな。

  • 2.5次元舞台編完結。かなが「有馬かな」を取り戻した感じ。ルームツアー動画、経費で落ちるんやね… DNA鑑定の結果自体は間違いないんだろうけど、ここで終わるわけないよね。「アイドルがアイドルで居られる時間は長くない」そうだよね、30歳超えても現役って子は特別だもんな。

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