- Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091212658
感想・レビュー・書評
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対立要素から物語を考えていくというのは、なんとも、正しい作り方だなあと思います。
まあ、ばあさんとじいさんの関係が、そのまま、良守と時音の関係にストレートに現れすぎている感じは、しないでもないのですが。
でも、読者にとって、とてもわかりやすくて、物語に入りやすいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
四師方陣完結。
散々出てきた良守の危うさはここでも健在。
暴走崩壊エンド(巫女の見た予言)まで出るし、ハラハラするよ…。
そして神佑地狩りと裏会の暗躍がますます本格的に。
烏森の特異性もまた浮き彫りになってきた。
謎がひとつ解決したと思ったら余計に分らない事が出来てきて、全然読めない。
物語は進んでるのに、よくよく考えると中心の烏森のことに関しては推察とか新たな謎ばっかりで全然解決してないよ。 -
(2008年4月28日読了)
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影宮好きですw
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結界師はどんどん面白くなりますね。一巻から買ってるけど、当初はこんな面白くなると思ってなかった。もっと早い段階で完結すると思っていました。けれど、アニメ化してからストーリーが格段に面白くなりました。多分、ストーリーが複雑すぎないところがいいんだと思います。それなりに伏線や隠し要素があるのですが、頑張って考えればわからないほどじゃない。よく読めばちゃんと分かるような仕組みになっているので、凄いついて行きやすいですね。読者に優しいです。蝶事件で現れた謎の巫女サキ。彼女はまた登場しそうですね。烏森が壊滅するイメージが、今後本当に現実となるのかどうか。もしなるとしたらそれは最終回になっちゃいそうですが(笑)天狗の親子もこれからまだ出そう。探野とか波平とかそして扇一族とか……新キャラ続々と言ったところでしょうか。良守達の母親も結構謎だったけれど、少しずつ解明されつつあるようです。