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- / ISBN・EAN: 9784091310309
感想・レビュー・書評
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この人の作品は好き。
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「月が2つあればいいのに」にグッときた。
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『月と湖』『12月のノラ』
どちらも素敵なお話でした。
個人的には『月と湖』のおばあちゃん2人がとても好きです。 -
月が二つあればいいのに
付き合っている先輩と仲が良い女の先輩
いつか取られるかもしれないと 怖かった
二人は同じ大学に行ってしまい不安は募る
大学見学に行った日、二人が付き合っているという事実を知る
先輩は何も言わないから黙っていた
笑ってそばにいてくれるなら それでいいと…
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側にいることだけが愛じゃない。
それでもどうしようもなく、愛する人の側にいたい。
手を離すことがお互いの幸せだと、思うだけなら簡単なのに。 -
作家だった祖父の死後、遺品の中から見つかった未発表の私小説。そこには、愛妻家だったはずの祖父の愛人に寄せる想いが綴(つづ)られていた。人の心の移ろいに戸惑う一菜(かずな)だったが、その愛人のもとを訪ねることになって…!? 芦原妃名子の描く甘く切ない長編恋物語集。
●収録作品/月と湖/12月のノラ -
<全1巻>
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表題作;語りすぎることなく、複数のエピソードを重ね合わせることで読者に読み取らせるという構成は好き。短編のよさだと思う。そのところが良く出来ているのではないでしょうか。そして、祖母の気持ちもわかる、祖父の愛人(!?)の気持ちもわかる…どうすればいいかわからない主人公の気持ち、恋愛における泥臭い感情が描かれてて良いです。
*同時収録「12月のノラ」;こっちは、ちょっとベタすぎてツボじゃなかった。また、幼少期〜青春期になって。って話だし、ハッピーエンドだし。 -
テーマは多少重たいけど、好きです。表題作「月と湖」のおばあちゃんと主人公の関係が不思議で素敵だと思いました。
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独特の世界観で描かれるちょっぴり不思議な感じの物語です。切なさいっぱいで今までの芦原先生のお話とは雰囲気が違いますが面白かったです〜(=w=*