- Amazon.co.jp ・マンガ (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091402486
作品紹介・あらすじ
全作品てんとう虫コミックス未収録。1970~80年代に、学年誌にカラーで描かれた貴重な名作を、原稿に忠実な印刷で色鮮やかに再現した、大好評シリーズの完結編!
感想・レビュー・書評
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低学年向けのものが多い。
うちの子が2~3年後に意味がわかる話なのかなーと想像しながら読んだ。
特に笑ったのは「さいみんふりこ」。
扉絵のドラのぐるぐる眼がイカれていて最高。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1位
『ドラえもん』は汲めども尽きぬ泉の如し。
「たからさがしカウンター」ののび太の、奇矯なまでのぐうたらぶり。
「ラジコンでやっつけろ」の、「なんてよくとぶんだろ。ぼくはひこうき作りの天才じゃないかしら」という台詞(この言い回しがたまらなくF先生)。
「空気てぶくろ」の、自分で遊びを作ってゆく躍動感。
「ウルトラスーパー電池」の軽快なテンポ。
「自動人形げき」の、感動的なまでに強引なつじつまあわせ。
そして私の一押しは「げんきえさ」。
こいのぼりを放し飼いにするはめになったジャイアンが「ちょっとこまったな」という顔をする。この「ちょっとこまったな」という顔がなんともいえません。
こうして読みなれたはずの『ドラえもん』は見知らぬマンガへと変貌を遂げる。
F先生はまったく……一筋縄ではいかない人です。 -
僕が初めて買った漫画はてんとう虫コミックスの『ドラえもん』18巻と31巻と34巻でした。以後、漫画、アニメ、映画からいかに影響を受けまた学んだものか…。勇気や友情をはじめ、人生に大切なものはほとんどすべて『ドラえもん』から学んだと言って過言ではありません。
しずかちゃんのお父さんが語る「人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことができる人間〜」は、確かに僕の理想の人間像を形成しています。全45巻(そしてプラス)に永遠の名作とそのもとが溢れていますね。 -
『たからさがしカウンター』『クモノイトン』『ラジコンでやっつけろ』『ふわりねんど』『ミニカーガレージ』『ふしぎなかみのいえ』『植物ペン』『まほうのひも』『げんえきえさ』『サーカスぐつ』『さいみんふりこ』『空気てぶくろ』『雲やきなべ』『ウルトラスーパー電池』『パトローラー』『ドンブラクリーム』『コース決定機』『木のはでお買いもの』『ごくうリング』『自動人形げき』
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雑誌連載時、カラーだったものを集めたもの。のっていた本の学年によって、微妙にのび太たちの身長や顔つきが違うところがミソ。
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てんコミ見収録作品集。
「もっと、ドラえもん」からの再録もありますが、嬉しいシリーズです。
5巻で完結かと思っていたので喜びました。
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ドラえもんの単行本未収録のカラー作品を集めた作品集の最終巻。
かつて低年齢向けに書かれた作品ばかりですので大変読みやすいです。
カラー作品集の5巻は爆笑ものの作品が入っていて楽しめましたが、今回は、比較的のんびりゆったりとした作品が多く、前巻とは楽しさが質がすこし違うかなと思います。