大長編ドラえもん13 のび太とブリキの迷宮: 大長編ドラえもん 13 (てんとう虫コミックス大長編ドラえもん VOL. 13)
- 小学館 (1993年7月28日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091417534
作品紹介・あらすじ
●あらすじ●見知らぬトランクを開けてみると、どこでもドアのような扉が現れた。のび太とドラえもんがその扉をくぐってみると……そこは年じゅう海水浴やスキーが楽しめる夢のようなリゾート地へとつながっていた!! さらにゆかいなブリキのおもちゃたちが従業員を務めるホテル、ブリキンホテルも最高級のもてなしかたでのび太たちを迎えてくれた。ところが、スキー中に迷子になったのび太を見つけようとしたドラえもんがブリキ製の謎の飛行船に攻撃をかけられた!! なにも知らずひとりでもどってきたのび太は無人となったホテルにいるのがこわくなり、くぐってきたトランクのドアから家に帰ってきてしまった。しかし、ちょうどそのころ、予想もしない危機がドラえもんの身に降りかかっていた!! ドラえもんは謎の一団にとらえられ、どこかに連れ去られようとしていたのだ!! あやうし、ドラえもん!! 夢いっぱいの大長編シリーズ第13弾!!
感想・レビュー・書評
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29:46.63
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海の底にいるドラえもんに、糸を巻いてくれたやつ。
映画になっている大長編シリーズ中でも初めに手元に置きたくなった作品。
大迷宮ではボールで手繰り寄せていくのにドキドキする。トランクやホテルは美しくて少しこわい。
大好きなのび太の夢を見るドラえもんが大変切なかった。とても好きな場面。 -
ドラえもんの秘密道具には「荷物運び用荷物」という道具がある。
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自分の中では、鉄人兵団を勝る好きなお話。人間の助けとなるよう、作ったロボットたちが、いつしか知識を持ち、人間を支配することになる。長時間自分の足では歩くことができないさぴおの、自分で歩けるようになりたい、の言葉が悲しかった。最近見た映画ネジ巻き都市冒険記で、これえいがにもあったぞ、な箇所がたくさんあったのは気のせい?
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大長編ドラえもんの13作目・のび太とブリキの迷宮。
科学が発達しすぎた世界の怖さを描く大長編。科学技術に頼りすぎた先の衰退。
人間の弱さが原因なので、鉄人兵団とは違った怖さ。
イートマキマキイートマキマキが印象に残る大逆転劇。
イートマキマキイートマキマキ♪
ヒーテヒーテトントントン☆
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いつもと違い、みんなバラバラに動く構成。最後は王道の終わり方。良いです
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おもちゃの不思議な国へ続くドアから始まる物語。
でも、一応人間が存在する・・・
とくに、ブリキにこだわる必要がないし、迷宮も、ドラえもんの道具の前では全然迷宮でなかった。 -
やり直しましょう!
機械まかせではなく人間が人間らしく生きていける社会を作りましょう -
『雲の王国』に引き続き、ドラえもんが壊れ、さらには海底に捨てられてしまうという衝撃内容の本作。機械に支配された人間という設定が面白かったなあ。そして、迷路好きの僕は、地下室の大迷宮に憧れると同時に、かなり怖かった…(笑)。
ロボットたちに『鉄人兵団』ほどの迫力がなかったのが、残念と言えば残念ですけどね。 -
のび太とお父さん一緒にブリキンホテルへ行った。でも、ドラえもんはキャモキャ星に連れて捕らえた。その後、のび太と友達一緒にサピオを倒れた。何でこの本が好きのはのび太達初めてドラえもんの道具を使わずに自分の力を出して勝負すろ。そして、ドラえもんとのび太の友情をもっと厚くする。これはこの本の一番ポイントだと思う。