大長編ドラえもん (Vol.19) のび太の宇宙漂流記 (てんとう虫コミックス)
- 小学館 (1999年9月28日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091417596
作品紹介・あらすじ
●あらすじ●ドラえもんが出した未来のおもちゃでいつものように遊んでいたのび太たち。ところが、ふとしたことからスネ夫とジャイアンが、みんなとはぐれてしまった。かれらの行方を追ううちに、二人がUFOにさらわれてしまったことを知ったのび太たちは、さっそく宇宙へと二人を助けに向かう。長いワープの末、やっとUFOに追いつき、ジャイアンたちとも無事再会できたのび太たち。UFOを操縦する少年・リアンとも仲良くなり、結局UFOで再び地球に送り返してもらうことになった。しかし、その途中、立ち寄ったリアンのふるさと・銀河漂流船団で、のび太たちは船団の一部・独立軍が地球を侵略しようとしていることを知る。のび太たちやリアンの必死の説得もむなしく、侵略作戦は決行される!! かれらの手から地球を守るため、のび太たちは独立軍と戦う決意をする……!! 史上空前のスケールで展開する友情と勇気のドラ大長編シリーズ第19作!!
感想・レビュー・書評
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あっという間に読みました
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1999年の作品なので、アンゴル・モアが出ている。
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ラスボスがアンゴルモアというのは、1999年発行なので当時の世相ということで。
ノストラダムスの大予言のあれです。スネ夫がちゃんと解説してくれてますね。オカルト特集みたいなテレビ番組ってやらなくなったよなぁ。
リアン達の銀河漂流船団は安住の地を求めて今も旅を続けている。失ってしまったものを取り戻すのは簡単ではなく、途方もなく長い年月がかかってしまう。
船団の崩壊を防いだという点ではハッピーエンドかもしれないけど、苦難の旅は続くのか。再スタートの物語なんだな。 -
とても好きで子供の頃はビデオで繰り返し観ていた。漫画は初めて読んだが今でも彼らの声が聞こえてくる。フレイヤが好き。ロボットを銃で撃つシーンでは泣いてしまった。
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ピンチの連続・・・
何光年も先の宇宙への冒険。
未知の星での出会い。
そして、宇宙船を操縦しての命がけの戦い。
舞台は宇宙。
ドキドキするを通り越して、読んでて息苦しくなる・・・ -
いつまでもグチグチ言わないの!
まわりを御覧なさい。
あなたを愛し、あなたを信じる物。
何より頼りになる新しい友達がいるではないですか。
だから、迷わず進みなさい。 -
「そうだな……、 みんなの心の隙間に潜り込む、
"悪意"の固まりのような生命体だったのかもね……。」 -
ドラえもん映画もついに20周年。エンドロールで流れた芝山努監督直筆の過去20作品(本作品を含む)のプレートがすばらしや。環境破壊に警鐘を鳴らすパターンがお馴染みとなってきたこともあり、なかなかつかみどころのない作品です。幻惑の星の幻惑から冷めた瞬間が怖すぎで、『銀河超特急』同様、トラウマになりそうです。
ちなみに本作品が、映画におけるしずかちゃんの最後の入浴シーン登場となりました(笑)。