- Amazon.co.jp ・マンガ (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091510280
作品紹介・あらすじ
▼第76~78話/身分詐称詐欺(前・中・後編)▼第79~83話/不動産詐欺(I~・)▼第84~86話/出張ホスト詐欺(前・中・後編)▼シロサギ・データ・ファイル●主な登場人物/黒崎(人を騙し金銭を巻き上げる詐欺師の一種“シロサギ”のみを標的にする詐欺師。通称“クロサギ”)、桂木敏夫(詐欺師を裏で操る大物フィクサー。普段は「スナック桂」のマスター)●あらすじ/税務署や裁判所、警察署などの職員になりすまし、窓口を訪れた人々に声を掛けては、数万単位で金を騙し取る“身分詐称詐欺”のシロサギ・副島洋。最初、桂木からこのネタを紹介されたときは乗り気でなかった黒崎も、副島の勝ち誇った顔を見るにつけ次第にやる気になり…(第76話)。●本巻の特徴/表題作「不動産詐欺」では、黒崎が欠陥住宅を販売する大手住宅会社「京創住宅」から、大金を奪うべく動き出す。だが、またしてもライバル・白石に先を越され、苦戦を強いられることに…!!●その他の登場人物/副島洋(公的機関で身分詐称して困っている客に近寄りお金を騙し取るシロサギ)、星谷澄子(設計事務所の社長。黒崎にシロサギのネタを持ち込んだ)、白石陽一(大企業を専門に狙う用意周到なシロサギ。たびたび黒崎の前に立ちはだかる強敵)、船場幸二(「竜宮城サービス」代表。出張ホスト詐欺のシロサギ)
感想・レビュー・書評
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身分詐称詐欺。シロサギと黒崎の腹の探り合い、心理戦がテンポがよくて面白かった。市役所や警察署という設定がすごい。「まさか」という場所、待ち時間の長さ、高齢者が多い…早く終わらせたいと思ってる人が多いという隙をついた犯罪。
軽いんだけど小野の素直なキャラは好き。黒崎との絡みも笑えて和む。
白石の過去。 -
迷信は笑う癖に詐欺は信じるんだな。
どうして、とかなぜとかそんな疑問に答えられるなら、幸せな人生だろうぜ。他人が納得できるような答えを持っていないのはお前も同じだろう。
他人が納得できるような答えを持っていれば、誰も苦しんだりはしないよな。
何も努力せずにふたつとも同時に手に入れられると考えているのが間違いなのさ。 -
主人公がシロサギにかける詐欺が少し甘いんじゃないかと思う。詐欺師ならもっと用心深いのではないか。とはいえ後にデータ・ファイルがあるように基盤がしっかりしているので、その紹介の手づるとしてのマンガと見ると十分にも思う。
今回は「身分詐称詐欺」「不動産詐欺」「出張ホスト詐欺」。種もつきずいろいろな詐欺があるものです。 -
読了
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詐欺師をだます詐欺師。
そこはかとなく漂うハードボイルドな雰囲気がすごい好きです。
そろそろパターン化してきてしまったかな、という感も少し残りますが、それでもおもしろい! -
ついにきた白石さんの話。
これが発売された時某事件がリアルタイムで凄い考えさせられた -
200512 タイムリーな建築ネタ、さらにライバルとのタッグ、対照的にくだらないホストネタと今回はまとまっていた
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内容が難しいですが、読んで損は無し。
ドラマ化になってほしくなかったな、とは思います。 -
紀伊国屋書店で平積みされてて、ちょこっと読んでみたら面白うそうなのでネット通販で大人買いしました。<BR><br />でも3巻だけが品切れ!近所の書店行ってもないし、会社帰りに寄った書店にもないし、、、実は人気作!?とりあえず、3巻とあと6巻も品切れだったんだけど、ないまま読むことにします。