GOGOモンスター (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

著者 :
  • 小学館 (2000年10月23日発売)
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本棚登録 : 1737
感想 : 207
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (455ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091793416

感想・レビュー・書評

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  • 3回目ぐらいで本質が見えてくるような感じ。

  • 高校のとき友達に借りて どはまりした。

  • これはもう、装丁の素晴らしさに負けて手にいれましたね。

    内容は、なかなか難解。
    やっぱり鉄コンと比べてしまうと物足りなさを感じます。

  • 絵も装丁もとてもとても素敵。

  • 宝物のようにいつもそばに置いて読みたい本。
    子供だった頃の感性を思い出させてくれる。

    子供のときは確かに見えて感じていた大切なものが、成長するにつれて常識や経験の底に埋もれてしまう。
    埋もれることにも慣れて何も感じなくなってしまう。

    しかし、それは確かに自分の中にあるはずのもの。
    その埋もれたものにアクセスする方法を持つことで、埋もれたものを時々掘り出してやることができる。
    時間とともに埋もれてしまっても、その掘り出す作業で何度でも「腐敗」を防ぐことができる。

    この本はその「アクセスする方法」になってくれるはずだ。

  • シュールな内容と絵。大人が子どもの頃を懐かしむ感じかな。

  • 今にも寝落ちしそうなときの脳内がじわーっと溶け出したかんじ。いいなぁ。

  • 説明を省きたくなるけど、実は単純明快

    小さい頃は見れた、感じられたモノが見えなくなる瞬間
    大人になっていく過程
    それを松本大洋は"腐っていく"と表現した。
    それはつまり、大人は腐っていて、自分もそのうちの1人だと認めた訳だ。
    でもあらゆる人は感じているハズ
    純粋な少年の間だけ観れた貴方たちのヒーローを 作品に見事に投影し、圧巻のカメラワークとハイセンスなカット割で纏まられた傑作

  • このテのテーマが好きです。
    松本大洋はじめて読みました。

    ちょっと弱いかもしれない…もっと細かくて、細部までかいて欲しいかも。。重さが足りない。

    書き下ろしだからかな、筆が迷ってのが見える。決めているところはサ〜と流れて、そうじゃない所は歩き辛い感じ。
    描写は独特でいいと思う!けどテーマがバラバラしてて、おっとっと?となりました。

  • 漫画で泣いたのは、この作品がはじめて。

    今でも本棚にこの子はいて、たまに思い返して読んでみるんだけど
    全然泣けなかったりして、思春期ってやつは感傷的で自虐的でやっかいな魔物だったなぁと思う。

    だけど思春期に、この子に出会えてよかったなぁと思う。

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著者プロフィール

漫画家。代表作に『花男』『鉄コン筋クリート』『ピンポン』『GOGOモンスター』『竹光侍』『Sunny』『ルーヴルの猫』(すべて小学館)などがある。現在「東京ヒゴロ」、シリーズ「むかしのはなし」連載中。

「2022年 『劇場アニメーション「犬王」誕生の巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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