こころ (ビッグコミックススペシャル)

  • 小学館
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本棚登録 : 312
感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091848161

感想・レビュー・書評

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  • 「・・・・・・先生は・・・ オレには目的が無いって言いましたよね。<br> ・・・その通りです。<br> たしかにオレには・・・・・・ 何もない。<br> ウチのイナカは何もない所でした。 そのせいだと思ってた。<br> 東京へ出れば、きっと何かみつかるって------<br> でもちがった!<br> イナカに何もなかったんじゃない。<br> オレの人生に何もなかったんだ!<br> 東京出て、大学行っても、ダラダラ時間つぶしてるだけで、<br> ・・・何も------」

  • 漱石先生のこころの現代版と聞いて買いました。現代版としては素晴らしいですが、やっぱりこれはこころじゃないと思いました。でも新しい面が見られておもしろかったです!ただ……値段がちょっと高いです……。

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著者プロフィール

1867(慶応3)年、江戸牛込馬場下(現在の新宿区喜久井町)にて誕生。帝国大学英文科卒。松山中学、五高等で英語を教え、英国に留学。帰国後、一高、東大で教鞭をとる。1905(明治38)年、『吾輩は猫である』を発表。翌年、『坊っちゃん』『草枕』など次々と話題作を発表。1907年、新聞社に入社して創作に専念。『三四郎』『それから』『行人』『こころ』等、日本文学史に輝く数々の傑作を著した。最後の大作『明暗』執筆中に胃潰瘍が悪化し永眠。享年50。

「2021年 『夏目漱石大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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