アイムホーム (上) (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 58
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091870865

作品紹介・あらすじ

木村拓哉主演!!TVドラマの原作本!!

TVドラマ『アイムホーム』
4月放送スタート!!
テレビ朝日系にて木曜夜9時

出演:木村拓哉、上戸彩ほか

“ただいま”という家はどこ?───
5年間の記憶を失ったサラリーマン・家路久は、帰るべき家を知らない。再婚した家族の顔が分からない。会社での自分も思い出せない。
彼はかすかな記憶をたぐり寄せながら、ふたつの家族の間で、真実の自分を探し始める。


【編集担当からのおすすめ情報】
話題のTVドラマ放送前に、原作漫画も是非お楽しみください!!

感想・レビュー・書評

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  • 上下巻読了。宇野常寛「若い読者のためのサブカルチャー講義録」に出てきたことから、再読したくなり。やり手で自身家でまわりを踏みにじってのしあがってきた銀行マンが、一酸化炭素中毒で、五年間の記憶をなくしてしまい。手にした鍵で、幸せだった記憶をたどって、部屋をたずねたりするが、得てして、それは、自分が傲慢にもふみにじってきた友人、前妻、前妻との娘、融資を打ち切った人、会社で蹴落としてきた人、別れた恋人、実家の家族…であり、事情を聴いて同情してくれることもあれば、勝手なものだと怒り出す人もいて。そして今の妻子とその一族の顔は仮面にしか見えず、その表情をうかがうことはできず、砂を噛むような日々。最後は仮面の下から…とはならず、最後まで仮面のままだけれど、どこが、なにが大事かとわかってからの主人公の行動は、一コマだけ今の家族の表情をうかがいしることができて、かすかなのぞみを感じさせて終幕。

  • ドラマは最初の方しか見られなかったので、結末が気になり借りて読了。
    今の感じでは、チラ見した木村拓哉主演のドラマの方が、
    切実な感じや内面の表現がうまくできているように思う。
    場面設定が微妙にあいまいな感じがするので、
    なかなか感情移入できずにいます。
    下巻はどうなるのやら。

  • ドラマで見る。
    意欲作だけど、まあ、
    そんなものかな?
    家族愛の話だね。

  • キムタク主演のTVドラマがイマイチで・・・。

    おまけに上戸彩がウザくってねぇ。(苦笑)

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