スティーブズ 3 (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
4.17
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本棚登録 : 135
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091873965

作品紹介・あらすじ

どのジョブズ作品にもない圧倒的熱量!!

ジョブズとウォズたちの自信作・Apple2が順調に売り上げを伸ばし、活気に溢れるアップルコンピュータの面々。しかしジョブズだけは違ったーーー常に未来の革命を信じる男にとって、現状は物足りなさすぎた。日々、苛つくジョブズ。そんな彼に”上司”が現れる。アップルコンピュータ初代社長、マイク・スコット。彼のミッションはジョブズの”父親代わり”をやることーー果たして? そしてジョブズと恋人・クリスアンとの壮絶な行く末がアップルコンピュータを巻き込んでゆくーーー!!

【編集担当からのおすすめ情報】
伝説の名機・Apple2が世界一の「愚か者ども・アップルコンピュータ初期メンバー」によって、シリコンバレーを席巻する劇的ドラマ・・・そして世間では余り知られていない、ジョブズと恋人・クリスアンとの間に生まれた子供の認知騒動を描く、激動の1冊となっております。。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ、第三弾。
    『Apple II』にそんな秘話があったとは。
    今のiPhoneが出来るずっと前の話です。

    スティーブ・ジョブズや、彼を取り巻くアップル社の個性的な面々。
    争いごとやトラブルは日常茶飯事でした。

    彼の強引で、強烈な個性がなければ、今のアップル社のシリーズは無かったかも。

  • あの当時の熱気を感じる漫画。

  • ジョブスが徐々に大人になっていっている、と言っても実物はもっと酷かったんじゃないかと思う。

  • 伝記として非常に面白い。

  • 信者としてもフォローしきれないジョブズろくでなし伝説の一端が、なぜか染みるいい話になっている解釈のマジックにはただただ脱帽。1を10にはしても、100%の嘘はついてない! コトケのいい人っぽさも好き。

  • ■書名

    書名:スティーブズ(3)
    著者:うめ

    ■概要

    ジョブズとウォズたちの自信作・Apple2が順調に売り上げを伸ばし、
    活気に溢れるアップルコンピュータの面々。しかしジョブズだけは
    違った―――常に未来の革命を信じる男にとって、現状は物足りな
    さすぎた。日々、苛つくジョブズ。そんな彼に“上司”が現れる。
    アップルコンピュータ初代社長、マイク・スコット。彼のミッション
    はジョブズの“父親代わり”をやること――果たして? そして
    ジョブズと恋人・クリスアンとの壮絶な行く末がアップルコンピュ
    ータを巻き込んでゆく―――!!
    (From amazon)

    ■感想

    相変わらずの熱を持った漫画ですね。
    前回のビルゲイツとの対面場面もそうでしたが、スティーブが誰かと
    対峙した時の表現は、格闘漫画の描写ですね。
    お互いのオーラがあります。
    こういうのを描いて世間に広めたドラゴンボールがやっぱすごいですね。

    話しが変わりました。

    実際の話が誇張され漫画化されており、それにより各人物の生活感を
    消して見事に漫画として昇華させています。
    冷静に考えれば、これは現実なので、ここに描かれない通常の毎日が
    あったはずなのですが、それを描かないで見事に緩急ある漫画にして
    いると思います。

    次巻は、ついにスティーブズに亀裂が入る部分ですね。

    これ、別れたら終わりなのか、ピクサー部分、その後のアップルまで
    描くのか??
    どうせなら、ジョブズが死ぬまで描いてほしいです!


    この熱を維持したまま最終巻まで期待しています。

  • 社長としてのスコットの招聘、ことあるごとに起こる衝突、ジョブズに信頼関係を築くこと、経営ということを教えていくスコット。反発しながらも自分なりの理解で吸収していくジョブズ。ケースを至急用意するために大手の工場へ飛んだジョブズが、いつもこんな札束で尻を叩くやり方してんのか、と問われ、誠意の見せ方がわからない、今は金を出すこと以外では、と答えたシーンが印象に残る。恋人クリスアンの妊娠と出産、関係のすれ違いはうめがたく。アップルIIも出荷でき、仕事は順風満帆に思えたが。

  • 今回はPET2001やらTRS80が出てきて更に懐かしかった。当時はグラフィック機能のないTRSを使ってアルファベットで道を作ってドライブゲームを仕上げたりしていた。本作も安定の面白さ。

  • アップルが会社として脱皮する葛藤と、クリスアンの話。

    常識をぶち壊す力と狂気、熱を感じられる漫画です。

    物語的にも先が気になるようになってきました。

  • ヤマザキマリさんのと読み比べて楽しんでいる。こちらは、ウォズに東北弁を喋らせたりコモドールのジャックに広島弁を喋らせたりなど、キャラづけにうめさんのポップなアニメ風の絵が生きている。3巻はまいく・マークラと彼が引き込んだマイク・スコットがスティーブを大人の経営者として成長させるために厳しい父親のように振る舞ったり、クリスアンが妊娠(生まれてリサと名付けられる)して出産のために頼ったコミューンがかつてスティーブが師事したヒッピーの大物だったり、なかなかに波瀾万丈。

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