完全版 七夕の国 (上) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
- 小学館 (2003年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (428ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091877314
感想・レビュー・書評
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『寄生獣』で一世を風靡した岩明先生の作品。構成がしっかりと練られていて、最初から最後まで物語を形作ってから執筆された印象(これは後の『ヒストリエ』でもっと炸裂)を受ける名著。伏線がどんどん回収されていく展開が心地良し。
南丸くんの呑気な三枚目っぷりが、『寄生獣』の宇田さんをちょっとだけ彷彿とさせます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
上下まとめての感想。この話の種明かしには確かに画が必要で、マンガでやるべきことを正しくやっているなあと思った。
中編であり、つなぎの小エピソードがないので、登場人物は記号っぽい。やるべきことをやったら退場、みたいな感じ。人より謎解きに重きを置いた作りで、「はぁーなるほどー」という読後感だった。心より頭で読む、というか。ジャンルとしてはSFだろうから、これはこれでOK。
主要人物はちょっと紙人形じみたところがあるのだけれど、「里の人たち」のいかにもな造形にはくすりとさせられた。 -
岩明作品は結構好き。
ということで、なんとなく買ってみた。
謎めく能力、事件、言葉、行事etc.
世界のオカルト度は寄生獣クラスといっても良いかもしれない。
でもどことなく明るい。 -
全2巻
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歴史ロマンと、ミステリーが合わさったような作品です。謎がすべて明かされず、読み手のイマジネーションを膨らませてくれます。
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これは売る。
面白くなかった。 -
歴史…かなあ。宇宙人も出てくる