- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091898906
作品紹介・あらすじ
仮面ライダーW正統続編第3巻!
仮面ライダーの活躍により平和が訪れたはずの風都で
不気味に蠢動する新たなる悪の組織の影。
謎のオーロラ・ドーパントが探し求める
「ハイドープ」とは何か?
街を泣かせる新たなる危機に、
私立探偵・左翔太郎とフィリップは
仮面ライダーWに変身して立ち向かう!!
そして、街を守るもう一人の仮面ライダーも、また…
単行本1・2巻は発売と同時に重版続々!
原作ファンも納得のコミカライズ第3弾!
【編集担当からのおすすめ情報】
巻末には仮面ライダーアクセル/照井竜役・木ノ本嶺浩氏のロングインタビュー「俺に質問をするな!」も掲載!
全18ページの大ボリュームでここでしか聞けないエピソードをたっぷりと公開。
木ノ本氏の撮りおろし写真も多数掲載してファンなら見逃せない内容となっています。
寺田克也氏のクリーチャーデザインギャラリーも引き続き掲載。合計20ページにもわたる充実のおまけページをお楽しみください。
感想・レビュー・書評
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「俺に質問をするな!」でお馴染みの竜くんのインタビューがあったのが胸熱でした…。
しかも、ちゃんと質問に答えてる!!(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まさかのクローズドサークル殺人事件もの。そうか、ニチアサではやれなかった題材ではあるな。
雑誌では良いものの、単行本で読むとコマが小さく、情報量は多いもののエクストリームの活躍シーンとかは手狭に感じてしまうなぁ。
しかしアクセルの変形シーンは上手いw 物凄く懐かしい構図に思いっきり笑ってしまった。 -
仮面ライダーW面白かったよな!懐かしい!!
あの3人のかけあい面白かったものなぁ。というわけで脳内再生しつつ読みました。続きも楽しみだ! -
感想は、初代の方に書いてあります
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雪山で遭難した翔太郎とフィリップが辿り着いた謎の屋敷。そこでは不気味な仮面をつけた男女が宴を開いていた。雪山というクローズドサークルで事件が起きるミステリーとしては王道の『閉ざされたk』。もちろんドーパントも新しい敵も事件に絡み、一筋縄ではいかない構成になっているのがいいね。
アクセルの登場と敵幹部・スクリームとの戦いも熱い。いつもの決め台詞はもちろんのこと、「要は音より速く動けばいいのだろう?」もカッコいい。スクリームとは今後もやり合う因縁の相手になりそうで勝負の行方が気になるね。
そして、究極のW・エクストリームもお披露目。なぜエクストリームで戦ったのかという理由がまたいい。翔太郎のこういうところが好きなんだよね。
巻末には照井役の木ノ本さんのインタビューもあって読み応えあり。 -
もう、ホントに仮面ライダーって、漫画になってもカッコいいなぁ
佐藤先生に作画を依頼し、受諾してもらった担当編集者さんには、改めて、お礼を言いたい、何度でも
アクションシーンもそうだが、推理シーンや人間ドラマの部分も、佐藤先生だからこそ出せる良さがある
ライトノベルのコミカライズや、名作のスピンオフ、パロディにも同じ事が言えるけど、やはり、原作の良さを引き出せるのは、作画担当の漫画家さんに、原作への強い愛があるからに他ならない
前巻でも感じた事だが、佐藤先生は、幾度も、テレビ本編を見直して、どうやったら、キャラクターたちの魅力を漫画って形で引き出せるか、苦心し、努力してくれているんだろう
真面目に感謝したい、仮面ライダーWのファンとしても、漫画読みとしても
この(3)では、とある冬山で遭難した翔太郎とフィリップが、豪奢な山荘に招かれ、九死に一生を得た事から、連続殺人事件が始まっている
お約束の展開に、ドーパントと言う、人外の存在が絡む事で、事件は一層に複雑となり、翔太郎の直感は研ぎ澄まされ、フィリップの知識が冴え渡り、二人で一人の探偵の推理が炸裂する
一体、誰が真犯人だったのか、それは伏せるが、そこに至るまでの経緯は、テレビ本編にも劣っていない
何よりも、最大の魅力である戦闘シーン、これがもう、最高と言うより他ない
冗談抜きで、戦闘音が聞こえるほどの迫力だ
痛覚無効と言う特性持ちゆえに手強いアルコールドーパントに対し、仮面ライダーWは、ついに奥の手を出す
そう、変身するのだ、サイクロンジョーカーエクストリームに
強いだけでなく、甘いってのも、Wの魅力。ドーパントに変貌した犯人すら救おうとする翔太郎の性格、私は嫌いじゃない
しかも、この(3)では、風都のもう一人の守護者にして戦士である、仮面ライダーアクセルも大活躍ってんだから、テンションはフルスロットル
退屈や、「つまらない」なんて感想、音速で振り切ってるぜ!!
スクリームドーパントとのタイマンも凄かったけど、バイクに変形したアクセルにときめが驚くシーンにゃ、つい思わず、噴き出してしまった
巻末には、照井竜役の木ノ本嶺浩さんのインタビューも掲載されており、読み応えがあった
ファンとしちゃ我儘が過ぎるかもしれないけど、木ノ本さん、『仮面ライダージオウ』に出てくれないかなぁ、と思っている
仮面ライダーWの力を得るパートじゃなく、ジオウ、ゲイツに次ぐ、第三もしくは第四のライダーとして
大人の渋みで、若い故に悩むジオウとゲイツを救う、先輩かつ実力派の仮面ライダーを、今の木ノ本さんなら出来るはずだ
ミュージアムに代わる、新たな敵組織も次第に動きを活発にし始めたし、これから、二人の仮面ライダーの戦いは、ますます苛烈さを極めていくだろう
今度は、どんな怪事件の解決に向けて奮闘するのか、キャラ達の関係に変化は生じるのか、漫画だけの新フォームが登場するんだろうか、ワクワクが止まらない
この台詞を引用に選んだのは、翔太郎とフィリップの絆の強さを再確認できるものなので
お互いに足りない部分を認め合い、力を合わせられる、簡単なようで難しい
この二人も様々なトラブルを乗り越えてきたからこそ、これほど強い絆で結ばれているんだろう
そして、これから、もっともっと、絆の強さは増していくに違いない -
お屋敷での殺人事件って、探偵ものではありがちだけれど
意外にもTVシリーズではやっていなかったですねそういえば。
ニチアサでは難しいのかな、やっぱり。