- Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091911834
感想・レビュー・書評
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夜の134号 手冷たいね 兎目 乗るのは女だけかと思ったら波にも乗るのか 消耗品にも一応感情はあるんだよ バイブレーターでも胡瓜でも 男は消耗品だけど女はそうじゃないからさ 雌犬のケツでも撫でてな 稲村の「ドルフィン」 入水自殺 小笠原諸島 舟で27時間かな 江ノ島線 エスカー 長谷 子供の頃幽霊を見たことがある 稲村ヶ崎で心中した 曽根崎心中 近松門左衛門 ピアノ 大阪 フォッサマグナ 関東ローム層 ドビュッシー 月の光 サティ 長谷の酒屋の若旦那 プール 藤井 サーファー でやんす 心中 イラン人 ラマダン断食だんじき月 お茶 師匠 テンペスト
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ちょっと期待値が高すぎたwwたぶんいまいちノリきれなかったのは登場人物を誰も好きにはなれなかったことが原因かもしれん。あと、時代性?
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『櫻の園』に引き続き、限られた年代・環境での同性愛第二弾。
のちに『海街diary』にもキャラクターが引き継がれるが、あまり同じキャラの使いまわしはしない方がいいのではと個人的には思う。 -
ひとつの事件を登場人物、それぞれの視点から、話は進行する。
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『海街diary』ともリンクしている連作短編集だけど、20年前の作品ということで、読んでて遠い目になっちゃってる(笑)。高校生男女の愛と性の物語として幕を開けながら、男子に愛を向ける男子、女子に愛を向ける女子と狭い間柄でも展開が広がり、最後で語られる事実には衝撃。恋愛下手でも人に愛を向ける喜びっていいな…と改めて思う。大好きな『桜の園』にも通底するテーマでこれまた嬉しい。
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(リリース:さなえさん)
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吉田秋生の名作「BANANA FISH」と「海街diary」の間に執筆された全6話のラブストーリー。鎌倉・湘南を舞台に、男×女、男×男、女×女の様々な恋愛模様(片想い率高し)が描かれている。絵柄としては「BANANA FISH」の終盤のタッチが色濃く表れているものの、「海街diary」にも登場するキャラクターが複数登場しており、吉田秋生が巨匠として新境地を切り開くキッカケとなった重要な作品だと思う。