恋愛的瞬間 (3) (小学館文庫 よE 6)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 168
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091913968

作品紹介・あらすじ

「すべての幸福は恋愛的瞬間から始まる」という、心理学博士・森依四月。彼の恋愛クリニックを訪れる患者は、皆風変わりで…。

感想・レビュー・書評

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  • 1/9 再読
    森依四月の妹・六月が出てきて、愛と幸福を知らないで支配欲だけで突き動かされている彼女にハルタが少し惹かれたり、波乱が起こるが、森依先生の正体もあまり暴かれないで、この兄妹はそのままで終わる。自分を認めるのは難しいな、と思う。先生を刺したのが誰なのか曖昧な終わり方だったのが、余計現実っぽくて怖い。

  • 最後まで良かった〜。最終回の未消化感も逆にかっこいい。大人っぽい漫画だなと思う。ただ何というか、全体的に設定がちょっと盛り気味なんですよね……そこだけ……。

  • 「六月」は、怖い話だな。
    でも、まあ、そういったことにはまっていくタイプではないので、大丈夫か…。それなりの資質が必要だから。

    「お姫様の事情」は、こんな感じあったよな~と思いながら読みました。
    まあ、簡単にしていこうと思っても、なかなかそういうわけにはいかない。けっこうそれが好意から出ていたりするとストレスだったりします。

  • こんな怖い漫画読んだことない。吉野朔実さん、どんな精神構造してるのか・・・是非知りたい。

  • 全3巻。人はいつでも狂える。

  • 再読。昔付き合ってて結局今も付き合ってる人が昔くれた。付き合ってる彼女にこれをくれるってなかなか度胸がある。どのエピソードから何を感じ取って欲しいの??勘ぐってしまうでしょう。
    恋に悩み疲れたときに読むと良いかも。また、悩んでる自分に酔ってるときに読むのも良いかも。

  • まさかのハルタ。やっぱり登場してくる知らないキャラ話より、遊馬や司の話がいいよ。司と撫子はよいよ。

  • みんな自分を見てほしくて、
    自分の話を聞いてほしくて
    人の話にはとんと興味がない。

    コミュニケーションは常に一方通行で、
    でも、でもそれってどうなんだろう。

    わたしは人の話をきちんと聴ける人間でありたい、と
    そういう人間になろう、とそう思った。

  • 吉野朔実の描く恋愛はネトネトしていなくて好きだ。

  • 絶妙の間かもしれない。

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