デモナータ 1 ロード・ロス (小学館ファンタジー文庫)

著者 : ダレン・シャン 橋本恵

• 小学館 (2012年4月25日発売)

作品紹介・あらすじ

パパが、ママが、姉貴が、とつぜんぼくにやさしくなった。ぼくは、悪い病気でもうすぐ死んでしまうのか?家族の秘密をのぞいたぼくは-そこに地獄を見た。大人気「ダレン・シャン」シリーズの著者が、世界中を戦りつの悪夢にさそう。

感想・レビュー・書評

[よしさんの感想 · 2022年7月3日]

自分が思った展開にならないのが面白かった。ハッピーエンドの物語を読み慣れていたので凄く刺激的だった。

[Auricさんの感想 · 2020年12月20日]

昔、中学校くらいに読んだ。面白くて大人になった今でも記憶に残っている。

[ハルキングさんの感想 · 2019年5月29日]

悪魔との駆け引きや魔術などが登場してくるのでおもしろい

[Sarahさんの感想 · 2012年9月3日]

再読日：2012年4月17日
Original title:Lord Loss
前作Darren Shanよりも暗く物語に深みが有ります。
悪魔の枠をVampireから人間と動物を掛け合わせた様々な種類の悪魔として定義した事で、
より面白味が増してます。
Grubitschが自分の一族の事を何一つ知らずに
ある日家族が惨殺されて叔父Dervishと暮らす事になります。
Grubitschの度を超えた悪戯は子供っぽ過ぎて
もう少し大人になりなさいと、まだDarrenやSteveの方が可愛く思えました。

体が空っぽになった伯父の世話はいつまで続くのか
ハラハラしてましたが無事に2年も経たずに戻ってきて何よりです。
続きが気になります!!!

[りんごほっぺさんの感想 · 2024年3月4日]

人生で初めて読んだグロい系の小説。衝撃だったけどめっちゃ引き込まれたな。

[Albertさんの感想 · 2023年4月21日]

小学生のときにこの本を読んで人生を破壊された。子供ができたら部屋にそっとこの本を置いておこうと思う

[慶さんの感想 · 2022年2月23日]

小学生の頃に読んだ本ベスト3
特殊な能力をもつ人たちが悪魔と闘うみたいな話。結構ぐろい描写ある。巻によって登場人物違ってたけどつながってる感じで，全体的にネガティブな要素多かった気がする。
こうしてみると小学生の頃からハッピーエンドってなんぞ？みたいなの好きだったかも

[Reiさんの感想 · 2015年2月18日]

これを読んで漫画のベルセルクを思い出しました。
児童書とはいえ子供には読ませたくない内容です。
大人の私でもぞっとする内容がありました。

ただ「ダレン・シャン」と同様、
主人公にとても魅力があります。
ヒーロー気質ではないけれど、
どんな苦境でも活路を見出して進んでいくさまは、
読んでいて楽しいです。
脇を固める登場人物も、とても丁寧に書かれています。

呪われた一族、チェスによる悪魔との取引。
これからの展開が楽しみな本です。

[kuma-g-523さんの感想 · 2014年10月16日]

（26.10.1）
ダレンシャンより怖く、グロい。
だけど、心の深い部分にも触れてあり、そこが面白い。
ただの狂暴な悪魔なのでなく、人の悲しみや憎しみが好物という独特な悪魔ロード・ロスの存在が興味深い。

[ミルキィさんの感想 · 2013年7月7日]

ダレンシャンに引き続きデモナータも全巻読みたくなった。
最初から恐ろしい描写がてんこもりだが妙に引き込まれ、あっと言う間に読んでしまった。
ビルに君は弟なんだよ、て言っちゃった方が秘密より良い気がするけれど。