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- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092510326
作品紹介・あらすじ
近代日本の基礎を築いた明治を代表する政治家・是清。その波瀾に満ちた人生を自ら熱く語る、抱腹絶倒の自伝。
感想・レビュー・書評
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古典となっているということで、読んでみた。
失敗してもくじけない姿勢など生き方も勉強になる。真面目な伝記ものとしても特許法と国債の海外調達のところは非常に勉強にもなる。
単純な読み物としても面白い。特に破天荒な行動や成功と失敗が続く前半のところが面白すぎる。横浜の時代にのちに再会する銀行家の人のボーイになったときにステーキ焼き機でネズミを焼いて食べた話、海外留学の時の行きの船でお小遣いの金を酒に使いこんで友人の分まで金を分捕って飲んで怒られた話、奴隷の契約書にサインしてしまった話、ペルーの銀山の話など面白い話がいっぱいだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
21/1/14 75
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「随想録」同様、是清の人生について。
口述なので読みやすいです。話題によって細かく小題を付けてくれるので尚更。
しかし、そもそもネズミって食べられるんですか…?
茶目っ気溢れるいたずらっ子かと思いきやなかなかシャレにならないことをしていました。
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