おばあちゃんは大どろぼう?! (児童単行本)

  • 小学館
4.28
  • (9)
  • (6)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 79
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092905573

作品紹介・あらすじ

おばあちゃんと孫の奇想天外な冒険物語

ベンは、金曜日の夜、両親が遊びに行くときには、いつもおばあちゃんに預けられます。おばあちゃんは、キャベツくさいしつまらないと思っているベンは、それが嫌でたまりませんでした。でもある日、おばあちゃんの秘密を発見してびっくり。なんとおばあちゃんは、大どろぼうだったのかも?!おばあちゃんのこれまでの活躍を聞き、すっかりおばあちゃんを見直したベン。しかし、おばあちゃんは、病気で入院してしまいました。どんどん元気がなくなっていくおばあちゃんを見て、ベンは、おばあちゃんを勇気づけようと、一世一代の大どろぼうを計画します。病院を抜け出して、おばあちゃんとむかったのは、ロンドン塔。テムズ川から、地下の配管を通って、忍び込む計画です。おばあちゃんとの大冒険の結末は?
奇想天外な、大冒険は、ハラハラドキドキと笑いの連続です!!!

【編集担当からのおすすめ情報】
イギリスのベストセラー作品の翻訳です。作者デイビッド・ウォリアムズはイギリスの人気お笑い芸人。デビュー作からすべての作品が、大ヒットを記録。本作品は、ハードカバー文庫版をあわせた売上は、50万部、文庫版は、16週ベストセラーを更新中で、ハリーポッターに並ぶ偉業といわれています。世界30カ国で版権は売れています。日本の子どもたちを虜にすること請け合いです。
おばあちゃんと孫のリアルな関係と、奇想天外な物語は、他に類を見ないおもしろさです。笑ったあとには、ジーンと心に迫るものがあり、読後感爽快です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 退屈だと思っていたおばあちゃんが、実は大泥棒!
    孫と二人でとんでもないものを盗み出す計画を立てる…という物語自体は面白かったし、年を取った人を一面的に見ることこそつまらない、というメッセージも良かった。
    が、作者のユーモアが私にはちょっと合わなかった…。
    両親も私にはあまりにしんどくて、改心も唐突に感じられた。
    作風が合う子には良い作品だろうと思うのだけど。

  • おばあちゃんがキャベツ臭いのが面白かった。

  • 「おばあちゃんと孫の奇想天外な冒険物語

    ベンは、金曜日の夜、両親が遊びに行くときには、いつもおばあちゃんに預けられます。おばあちゃんは、キャベツくさいしつまらないと思っているベンは、それが嫌でたまりませんでした。でもある日、おばあちゃんの秘密を発見してびっくり。なんとおばあちゃんは、大どろぼうだったのかも?!おばあちゃんのこれまでの活躍を聞き、すっかりおばあちゃんを見直したベン。しかし、おばあちゃんは、病気で入院してしまいました。どんどん元気がなくなっていくおばあちゃんを見て、ベンは、おばあちゃんを勇気づけようと、一世一代の大どろぼうを計画します。病院を抜け出して、おばあちゃんとむかったのは、ロンドン塔。テムズ川から、地下の配管を通って、忍び込む計画です。おばあちゃんとの大冒険の結末は?」

  • 毎週金曜日の夜におばあちゃんの家に泊まって、おばあちゃんと仲良くなった主人公。おばあちゃんが大泥棒と知って、びっくりしたけれど、ドキドキしながら一気に読みました。英語版の本も読んでみたいです。

  • 高学年向き
    おとしよりには生きてきた分だけ秘密がある!?

    たいくつなおばあちゃんが苦手だったベンはある日、おばあちゃんの家で大量の宝石を発見してしまう。なんとおばあちゃんは大泥棒だった!?そして一緒にイギリス1のお宝を盗もうと計画したけど……。
    現代ではベンのようにおとしよりを邪険にする人は多いのではないかな。そんな我々におとしよりの豊かさを思い出させてくれる本。全体的にドタバタコメディでおもしろおかしい雰囲気だが、最後は思わずじーんとくる。

  • 子供にとつての祖父母、祖父母にとっての孫、何とも言えない関係だわー

  • おもしろい! それぞれのキャラが、キャベツが好き、ダンスが好き、配管工になりたい、と個性的。
    奇想天外なストーリーはどんどん展開する。
    女王様まで登場するとはさすがイギリス。
    その中に、お年寄りを大切に、というメッセージも入っている。

  • これを読む時の子どもたちのドキドキを想像すると楽しい。大人は途中で色々分かってしまってしまうけど。

  • 非現実的な内容が続きますが、節々にリアリティのある描写がされているのがとても良かったです。

  • おばあちゃんは大どろぼう?⁉️だったらマジ驚くけどね

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

イギリスのコメディアン・俳優・作家。ブリストル大学で演劇を専攻。卒業後、BBCのコメディ番組「リトル・ブリテン」で人気者になる。2008年から児童文学を執筆しはじめ、発表する作品がつぎつぎにベストセラー入りしている。ほかの作品に『ドレスを着た男子』(福音館書店)、『おばあちゃんは大どろぼう?!』(小学館)がある。

「2015年 『大好き!クサイさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

デイヴィッド・ウォリアムズの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ユージーン トリ...
トミー=アンゲラ...
辻村 深月
ジョーン・バウア...
ダイアナ・ウィン...
R・J・パラシオ
ポール・フライシ...
F.エマーソン・...
寺地 はるな
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×