- Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093860369
作品紹介・あらすじ
小雨のそぼ降る朝、茨城の山中の寺が突如爆発、炎上した。同じ日、千葉・木更津付近の路上から、富津の東京湾観音へとタクシーに乗り込んだ不審な少女が-。観音像の足下で、その少女が力なく倒れたとき、ポケットから爆発事故ともつながる一冊の書物が転がり落ちる。カウンセラー・岬美由紀は少女の危機を予感し救済に立ち上がるが、行く先には想像を絶するスケールの複雑な罠が仕掛けられていた…。映画化話題作『催眠』を知る人にも知らない人にもいっさいの予断を許さない大胆な続編。抜群のスピード感で展開する、極上エンターテインメント・サスペンス。
感想・レビュー・書評
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岬美由紀が宗教団体テロリストと戦う。
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スーパーカウンセラーという言葉がよく似合う女性、美由紀の物語。なんとなく映像化しやすいようなご都合主義的に描かれているのは気のせいか。
良くも悪くもエンターテイメントな一冊だと思う。 -
有名なシリーズ物。ようやく手にしたが、少し期待外れか?面白いし、スピード感もあるが、ヒロインが心に今ひとつ入ってこない。期待しすぎのせいか?
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映画を観せられたような気分。ハリウッド映画のような。ま、最近の邦画もCGなどでがんばってるから、邦画でもいいか。前半はそうでもないが、後半、一気にジェットコースターに乗ったような、ものすごいストーリー展開。
ほんの少しだけ、登場人物の心情描写や行動に微妙に違和感を覚えるところがあったが、ストーリー構成の骨太さがそれを打ち消して、全体としては十分楽しめたかな。
面白かったです。
仕事が忙しくて、こういう和書の娯楽小説からはしばらく遠ざかっていたが、図書館に行くたびに、実用書ばかり借りるのももったいないしな、とずっと思っていた。最近、時間があるので、読んでみる気になったものの、書架にならぶ数多の本のうちから、一体どれが自分の気に入りそうなのかぜんぜん分からない。リアルタイムで人気の本なんかは予約が殺到して借りようがないし、そこまでする気になれない。というわけで、確か流行ったと聞いたような、という記憶を頼りに、目に付いたものから借りて読んでいる。そんな一冊。どうでもいい話だが。 -
房総半島の先にそびえる巨大な観音像を参拝に訪れた少女。
突然倒れたその子のポケットから転げ落ちたのは、度重なるテロ行為で日本を震撼させていたあるカルト教団の教典だった……。
すべてはここから始まった!
元航空自衛隊の戦闘機パイロットにして、現在戦う臨床心理士岬美由紀の活躍を描く、千里眼シリーズの原点。 -
最初から、宗教の教祖がわかってしまったけど、それで終わらなかったので、よかったです
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リアル感抜群で、あっという間に読み終えました。
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これは何か相当無理やりな話
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主人公がイイ!
という事を聞きつけ読んでみたけれど、思っていたより『千里眼』色もなく、アクションがメインだったかな。
ちょっと物足りない。続き物だけれども、続きを読みたいとは思えないかな。